三宅基之のブログ

エム・ヴイ・エム商事株式会社  生産管理課 三宅基之の毎日ブログ

丹波篠山黒枝豆販売解禁

10月5日に丹波篠山黒枝豆の販売が解禁されました。

今年、台風が兵庫県を直撃する進路が多く、花が咲いた時期に台風が通過るつということもあり、昨年に比べて黒豆の出来が非常に悪いです。

これは全体の農家に言えることで農家によっては黒枝豆の販売をやめてすべて黒豆にするところも多いようです。新聞にも出ていたのですが、スーパーでも房売りは出来ないため、枝から採って袋詰めにして販売しております。大学の先生にきいたのでが、温度が一定の低温輸送保存されれば枝についていなくても鮮度は枝つきとあまり変わらないそうです。鮮度は収穫してから落ちていくので(当たり前田のクラッカー, 知っている人いるかな)3日以内には食して頂きたいです。一番美味しい枝豆が楽しめます。

枝豆は鮮度が命です。

例外なく、日本園芸で栽培している黒枝豆も実の付き方は最悪です。その前に台風で相当な枝が倒れたり根がやられていますので関係者に送った後、誠に申し訳ありませんが今年は私が丹精込めて作った黒枝豆はないものと思ってください。残念

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大きな葉っぱばかりが目立ちます。

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セミナー音源

以前、ズボンのポケットにウ―クマンを入れて洗濯をしてしまい、大枚をはたいて買ったセミナー音源をすべてダメにしてしまった話を書きましたが、最初に買ったセミナー音源が私の考え方と行動を変えてくれた大切な音源でした。

音源の発売が始また頃、バックアップの為に今は使ってないウォ―クマンにも入れていたことを思い出して取り出し、確認すると、“鮒谷氏「目標設定放談会」3時間以上” が入っており、改めて丹波までの道のりで(途中までですが)聞いたのですが、最初聞き始めた頃、腑に落ちないこともたたありました。

2年近くたって改めて聞くとこの音源の影響で意識して行動してきたこともあり、そうだそうだと聞きながら相づちを打っている自分がおり、それと新たな気付きもありました。おそるべし鮒谷先生、

私も音源の中にあるように多くの目標を掲げましたが、ほとんど達成できておりません。というより目標がすぐには達成できないような高見に設定しているので、

この音源の中で目標を立て、考えて、考えて行動していくことを続けることによって人は変わっていくといっております。変わるのに数か月から数年かかりますが、途中でやめっるようなもったいないことはしないようようにとも言っておられます。

皆さんも自分を変えたいのであれば、壮大な目標を掲げて行動してはいかがでしょうか、これからも私は掲げた目標に向かって考え続け行動し続けます。

でもなかなか自分自身は昔と変わりませんな、あと何年かかるやら、

鮒谷氏はメルマガを発信しております。興味のある人は「平成進化論」で検索してみてください。

 

還暦のお祝い

熊本県生産者会議の翌日、山鹿市の生産者Tさんの圃場を視察、若いO君が同行

私はこの日同窓会がありましたのでこの後、新玉名駅に送ってもらい植木の生産者たちはO君が視察してくれました。

これまでの台風で一番大きな被害を受けたTさんの圃場、単棟のハウスは、ほとんどビニールが強風ではがされほぼ路地状態、しかし、雨に打たれてもベビーは倒れることなく出荷できたようです。その原因はわからないらしいのですが、今年6月から私の意見を受け入れて高畝を作り栽培しております。このおかげで豪雨などで大きな被害を受けることなく今年6月~9月の出荷数量は昨年の300%以上出荷数量を伸ばしました。水が浸水しても谷で止まり畝を越えなかったことが被害を免れた理由です。昨年のように地のまま栽培していたら甚大な被害が出たと思います。畝を立てるということは、栽培面積が30%以上減るのでTさんも採用するのに勇気がいったと思いますが、私の助言を聞いて栽培方法を変えてくれたことはTさんの収入が安定さし、同時に会社にとっても供給の少ない夏に安定してベビーを出荷してくれるので助かりました。

そのTさんからサプライズ、パートのおばさんらと相談して『還暦祝い』のプレゼントを用意しててくれました。申し訳ないですが家族からいただいたお祝いより数倍うれしかったです。

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老舗のうちわ屋さん

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手作りの名前いりです。

このうちわは私と生産者の絆の証です。額に入れて飾らしていた出来ます。

これからも生産者と共にベビーリーフの全てにおいて更なる高見を目指します。

 

同窓会(還暦を祝って)

同窓会が西宮の木國堂で行われました。

木國堂は同級生が代表を務める家具の会社です。会社の2階はライブ会場になっておりそこを使って同窓会が開催されました。集また人数は75名、懐かしい顔ばかり、正直わからない人の方が多かったですが、(みんなも一緒ではないでしょうか)以前書きましたが、同じ年でも若く見える人、老けて見える人がいます。それはこれまでどう生きてきた生き方が顔に現れるのでないかと考えております。今日会った皆さんは良い顔をしていましたよ。(自分は良い顔をしているように見えたでしょうか、)

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美味しい弁当ありがとうございました。(私が撮った写真ではありませんが)

本当は皆が集まている写真を送りたかったのですが、・・・・

 

第5回熊本県生産者会議

 会議の議題は、クリスマス週の発注、後8月・9月に出荷が減った原因を検証、虫の混入と品質が低下した原因はなぜ起こったか、GAPの勉強会として緊急手当ての講習

昨年のクリスマス週は10月22日の台風の影響と平年より気温が低かったことから生育が遅れて発注通りの出荷をした生産者が少なかったので、営業の人に大変なご迷惑をおかけしました。

今年も2016年の実績を基に各生産者に発注をあげさせていただきましたが、会議の場では発注に対して出来るとか出来ないとかの回答は難しいと思われたので、10月中に返答をもらうようにいたしました。

発注に対しての私の考え方は、少し無理な発注をあげることによって生産者もどうすれば発注にこたえることが出きるか考え行動すると思うのです。ですから少し無理かなという発注をあげてます。

このことはすべての仕事に通じると思います。絶対に目標はすぐに達成する目標ではだめです。できれば人があきれるぐらいの高い目標を掲げた方が良いです。

いつものように会議の内容は書くことは出来ませんが、今年のクリスマスは、笑って迎えたいですね。

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気候的に良くなったことから生育は良好です。写真はアブラナ科

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レタス系が栽培されているハウス、良く出来ています。熊本O社長の圃場です。

株切り

クリスマス週に向けて、生産者さんによっては路地を活用します。

これから気温が下がってくるとベビーリーフの生育期間が長くなてきます。大まかに言うとベビーリーフの大きさの基準は8cm、この基準は収穫の長さです。通常12㎝ぐらいまで大きくします。その生育期間が夏場はアブラナ科で14~16日、冬場で35日~42日ぐらいかかります(産地によって違いはありますが)

ビーリーフが一番売れるのがクリスマス週です。だいたい通常の2倍以上の数量が出ていきます。これからクリスマスに向けて気温が下がってくると、圃場の回転が遅くなり、ハウスだけでは収穫収量が足りなくなるので稲跡の路地も活用するのです。

長い前振りになりましたが、だいたい路地にはレタス類中心に播種をするのですが、その前に株切を行い稲藁と一緒に焼くのです。その理由は次の通り

株がそのままだと耕運した時に土が細かくならず播種がしにくい。

焼く理由は、焼かずにすきこむと藁が腐敗するのにチッソを食うため(使う)、植物がチッソ飢餓になりやすい。そして、稲藁に寄生している虫の防除のために行います。

 今週、丹波では株切と焼く作業をする予定でしたが水曜日に雨が降った為、来週に延期になりました。株切の田んぼにはアブラナ科を播種するので11月初旬でも何とか間に合います。

農家は、天候との戦いです。

来週は雨が降らにように、このブログを見た人は一緒に天にお願いしてください。

 

 

先送り

皆さん、物事を先送りすることは多くないでしょうか?

私は、先送りをすることが非常に多い人でした。最近は意識してその場その場で物事を済ますように意識しております。それでも先送り癖はなかなか治らないですね。

以前、私のアシスタントをしてくれていた女子社員は、毎日帰りに明日やるべき仕事を重要度が高い順番を書き出し、机の上において帰る姿をみて感心したものです。その女子社員も結婚して子供もでき幸せな家庭を築いております。(1年に数回ですが、メールや電話で近況を聞いております。)

最近、私もその日にやるべきリストを朝一に作り実行するようにしているのですが、予定の半分近くが今のところ先送りとなております(涙)。少しでも先送りをなくすように続けて習慣化していくことをこころがけていきます。

私が丹波にきて変わったのは日常の事、家にいるときは洗い物やごみ、掃除洗濯は彼女(嫁)がしてくれていましたので靴下は脱いだまま、ズボンはポケットの中を確認せずに洗濯籠に、食べた後の食器など洗わずそのまま、しかし、一人ではそうもいきません。特にネズミと闘っている私としては食べるときに出るごみはすぐ処理をしてごみ箱に、食べた後や飲んだコップ、調理器具は即洗い清潔な布巾でふいて食器棚へ、最初は苦痛でしたが慣れると自然に体が動くんです。ねずみのおかげですね(笑)。

最近、ウォ―クマンを洗ってだめにしてしまったという大きな失敗をしてしました。ズボンに入れたまま洗濯してしまったのです。貴重なセミナーの音源がだめになってしまいました。何回も繰り返し聞いていたのでほとんど覚えておりますが、つぎ込んだ資金を考えると(;´д`)トホホです。

これからも先送りと闘ってまいります。