生産管理課 三宅基之のブログ

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種子

2年ほど前、輸入のビートの種子から赤さび病が発見され、輸入が一時ストップ、ビートの種子が極端に不足する事態が起きました。

今回、世界的な天候不順で壬生菜の種子が入荷しない状態になっております。採種が上手くいかなかった。

1週間ほど前、契約農家さんから、年間で購入量をオーダーしている種苗会社から「本来入荷するはずの壬生菜の種子が入荷しないと言われた。このまま種子が入荷しなければ9月出荷から壬生菜はなくなります。」と連絡が入り、丹波野菜工房も壬生菜の種子を発注している種苗会社に確認したところ「今のところ入荷未定」という回答でした。このままいけば丹波野菜工房も同じく9月から壬生菜が出荷できない状態にります。

不思議な話ですが、壬生菜の種子が上手く採種できていないのは一か月以上前にはわかると思うのですが・・・・・

本来、㈲日本園芸(エム・ヴイ・エム商事の100%子会社)で、ある程度種子のストックをしているのですが、今まで、壬生菜の種子が入荷しないということはなかったため、ストックをしていませんでした。種子がなければ野菜を作ることはできません。考えれば怖い話です。

現状のパーセンテージは分かりませんが、野菜における種子の大半が海外の採種場で作られておます。世界的な天候異変が続き、野菜の種子が採種できなければ、種子の争奪戦がおき、日本の農業は崩壊するかもしれません。ただ、“コメ” だけは国が守っています。

今後は、各生産者が野菜の種子を採種すべきでは、ただし、採取も栽培面積以上いるので難しい部分はありますが、休耕地を使えばいいのでは(交配する可能性があるため、ある程度隔離された圃場でないと難しいですが、)素人がバカな事ばかりいってすみません。

壬生菜の成葉を作っている生産者は死活問題です。

早く種子が出てくることを願います。