三宅基之のブログ

エム・ヴイ・エム商事株式会社  生産管理課 三宅基之の毎日ブログ

ドリーム(3)

 生産管理課 三宅基之

昨日まで、映画「ドリーム」において、3人の主人公の内、2人の主人公キャサリン、メアリーの話をお書きしました。
本日は、ドロシーヴォーンについて書きます。彼女は、黒人が働く西棟で計算係のリーダーとして働いていましたが、非雇用で責任だけあり、給料も非常に安いものでした。彼女は、白人の女性上司に昇進を訴えたが退けられます。ある日彼女は、NASAIBMスーパーコンピューター入ることを知り、必ず大勢のプログラマーが必要になることを見越し、西棟の計算係すべて職員にコンピューターの仕組みとそれを動かすプログラミングを勉強することを指示します。「でないと計算ではコンピューターにかなわない、勉強しなければ全員クビだ」さて、コンピューターが入りましたが、動きません。遂に白人の女上司から正規雇用でコンピューター室に移動するように言われますが、彼女は西棟全員でなければ移動を断ると言い切ります。その意見が通り全員でコンピューター室へ、そして彼女はとうとう管理職へ計算室室長になるのです。彼女の下には白人部下もできました。

彼女から学んだことは、次に起こることを予想し準備をすることが大事だということです。
今後、シンギュラリティが起こった場合に備えて、勉強をして、その時に備えましょう、コンピューターの優秀なロボットにならない為に準備するのです。特に若い人は危機感をもって仕事をするべきです。