『ゴジラキングオブ・モンスター』を見に行きました。
子供の頃、特撮映画のゴジラ、ガメラ、大魔神などは映画館でみて興奮しました。特にゴジラシリーズでは、モスラが好きで、ザ・ピーナッツがモスラを呼ぶときの歌のシーンは好きでしたね。歌手ですからセリフを言うシーンは子供心に「下手」と思たのは私だけでしょうか、今回のモスラが成虫になって飛び立つシーンは、うっとりするほど美しく撮られてました(CGの技術がすごすぎます)。監督は、怪獣の女王としての気品と神々しさを演出した撮り方だと思ったのは私だけでしょうか、
小さい頃は、キングギドラが最高に強い怪獣と思っており、ゴジラに負けるのに悔しさを覚えていました。改めてアメリカ版ゴジラ対キングギドラを見ても絶対宇宙から来たキングギドラの方が強いと思ったのですが、またまたゴジラに敗れてしまい、私としては悔しいですね。(内容的に仕方ないのですが)
ところでこの映画で気になったことがあるのですが、博士役の渡辺謙が自分の命を犠牲にしてゴジラの復活を早めるシーンや主人公の女性の博士がキングギドラの動きを止めるために命を犠牲にするシーンがあります。
私は、このような演出が嫌いです。世界の為、国の為、家族の為、なんか嫌ですね。そう考える私自身が意識をしすぎているのでしょうか、今後はもっと気楽に映画を観賞するようにします。お金を出して120分ほどの楽しみを買ているに、120%楽しまなければ損ですよね、