稲穂が育ち始めました。
この時期、まだ柔らかいので虫の被害に受けやすく、無農薬栽培や特別栽培を行ていない、慣行栽培の生産者さんは防除を行います。丹波の雑草もこの時期刈ることはありません。雑草についていたカメムシが、稲穂に悪さをするからです。以前書いたかもしれませんが、
この時期水も必要になるので地表が乾かないように気をつけます。
コメ作りで一番大切なのは水管理、私はお手伝い程度で実はそれほど詳しくはないのですが、田植え後、ある程度苗が大きく育つと落水します。理由はいろいろとあるのですが、分けつを促すためです。
その後穂が出てくるころになると再び水を張ります。その後また落水、そして稲刈りになります。大雑把ですいません。生産者の方が見たら怒ってきそうですが、
あと一か月もすると稲刈りです。台風10号の進路が心配ですが、どうか日本列島からそれていただくを祈るばかりです。