【2050年衝撃の未来予想】苫米地英人著を読みました。
正直、2045年問題と言われている人工知能が人間を超える「シンギュラリティ」を中心に構成されていると思いましたが、非常に怖い話が満載、正直内容をまとめて書くほど私には文章力がまだまだ足りません。今回は、自分にとって大事だと思うとこを“”抜粋”して書かせていただきます。
現状、日本に外資が相当の割合で入り込んでおり、放送業界でも株主の20%以上を外資が持っている放送局もあるのです。これは違憲状態だが改善されていない、
メガバンクもしかり、外資が相当入り込んでおり、保険業界も同じ、そして、TPPによって国の主権さえなくなってしまう危険もあると書いています。(具体的に企業名を出して、)
戦争は地上戦ではなく、今まさに起こっているサイバー戦争が主流になり、ハッキングによって、相手のすべての機関を壊滅に導く、苫米地さんは、日本独自のOSを作ることが急務だと言っております。
では、私たちはどのように生きたらいいのか、苫米地さんはいいます。
金融資本家の奴隷にならない為に、「好きなことをしろ」、
『今では、経団連も政治家も官僚もメディアも、金融資本家の指示通りに動く非常に精巧なロボットと化していまます。ですから、この国を支配しする論理に耳を貸す必要はありません。それよりも自らの感性に従ってやりたい事をやる勇気。これこそが、今を生きる日本人にもっとも求められている資質ではないでしょうか・・・・・・』
苫米地さんが日本人のこれからの生き方について語っている部分をそのまま抜粋して終わります。
『これからの時代の「付付加値」とは、決して世間がいうようなデジタルなスキルや狭い専門性ではありません。人間が長い歴史の中で培ってきたリベラルアーツを学び、広く深い人間性を身につけること、その上で、やりたいことをやり、社会のニーズに適した機能を提供できる人間になっていく事が重要なのです。』
断言しましょう。今の世の中に即した生き方では、2050年に尊厳ある一人の人間として生きることはできません。
興味のある人は、ぜひこの本を読んでください。