三宅基之のブログ

エム・ヴイ・エム商事株式会社  生産管理課 三宅基之の毎日ブログ

伝える力

録画していた「奇跡のレッスンハンドボール編 前編・後編」を見ました。

今回のコーチは、デンマークで育成部門の総責任者であるソーレン・シモンセンコーチ、レッスンでソーレンコーチが、学校の授業を参観するのですが、事業の途中で質問するのです。「この授業を行う意味を子供はわかていますか?」先生はこの質問の後、この授業の意味を例へを交えて丁寧に説明、コーチは言います。「一方的に与えられた情報は10%しか頭にのこりません。より深く学ぶためには、コミュニケーションを大切にした方が良いと思います。そして自分で学びたいという気持ちが大切」

ハンドボールには200種類もの戦術ある為、お互いのプレーを確認しながらコミュニケーションを取らなければ点が入らないスポーツ、選手間のコミュニケーションが非常に大事になってきます。                                         

コーチは言います。「リーダーは皆の手本となり、目標の達成を手助けする人です。だから声を出してコミュニケーションを取らなければならない。たとえプレーがそれほどうまくなくても対話ができる人をリーダーに選ぶべきです。仲間と対話できる人こそリーダーになれる。」指示された動きは実践では役に立ちません。いかに自分たちで考えて、声を出し合い、協力しあわなければ点につながらないかということをコーチは教えていたのです。

当然、生徒たちは一週間で見違えるほど変わります。コミュケーションによってチームに一体感ができたのです。

会社も一緒ですね、コミュニケーション能力の高い人、積極的に仲間と関わろうとする人がリーダーの部署は一体感があります。

今回も番組でいろんな事を学びました。

NHKさん、良い番組を観せていただきありがとうございました。