三宅基之のブログ

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ラストレシピ

昨日、団地清掃の後、神戸に帰りレンタルしていた “ラストレシピ” を鑑賞しました。内容に関して、手短に言うと主人公の佐々木充は「人生最後に食べたい料理」を再現させて高額の代金をもらう絶対味覚を持つ料理人、その充に戦前満州で山形直太朗という料理人が考えた「大日本帝国食彩全席」というレシピを探して再現してほしいと中国の権威ある料理人から高額の報酬で頼まれて探すところから物語が始まります。

物語が過去と現代とを映し出しそれが徐々に山形直太朗と佐々木充と繋がったいく、山形は軍の謀略に従わず殺されますが、レシピは娘の幸へ、そして満州時代に一緒に働いていた料理長の息子(充のいた養護施設の園長)へと渡り、園長が死に最後に充のもとに戻るのです。

充は直太朗の孫だったということでこの話は終わるのですが、この中で、非常に印象に残ったセリフがあります。

命を助けた楊に山形は、ロシア人の友人を通じてレシピを届けさします。

その手紙の中で直太良は、「料理人は人を幸せにするもの、人を笑顔にするもの麒麟の舌を持つ男のようになりたい、そのために最後まで戦い続ける。」

この言葉は、料理人だけでなく食品に関係しているすべて人々に当てはまる言葉ではないでしょうか、すいません。これが書きたいがために中途半端な映画解説をしてしまってすいません。ぜひ見てください。