石田会長に同行して広瀬市長に面談してきました。
養父市は、農業特区、国家戦略特区として、新しい農業への挑戦をしております
なぜ、面談の運びになったのか、会長と懇意にしておられる宮崎の生産者、熊本の生産者を訪問した際、兵庫県の養父市の市長が視察にこられる話をしたらしく、「一度会ってくる。」といった話から始まり、農業特区で知っている企業の顧問の方を介して会う運びになりまさした。
広瀬市長の印象は、やせていて柔和な感じの人、しかし、話を聞いていると養父市に対する思い、農業に対する思いがビンビン伝わってきます。
現状、農地の貸し借りや売買は、地区の農業委員会を通さなければできないのですが、農業特区では、権限が市長に移行し、企業も農地を持つことができます。
市長の考えは、農業を守り推進していくためには、企業の力も重要になる。
何かを変えようとすると、反対者は出てきまます。その人たちとも折り合いをつけながら改革を進めていくのは並大抵の事ではないと思いまました。
本物の政治家にあったという印象です。
石田会長は、今、丹波市、篠山市と連携させて特産品の販売などの計画を持っておられます。
会長より『一市町村で出来ることは限られています。ネットワークを作って一緒にやりましょう。』という会長の話しで面談は終わりました。今後の展開が楽しみです。
私なりに農業に対して何が出来るのかもっと深く考えさせられた面談でした
広瀬市長、石田会長、この件に関わった方々に感謝いたします。
誠にありがとうございました。