三宅基之のブログ

エム・ヴイ・エム商事株式会社  生産管理課 三宅基之の毎日ブログ

農業の未来

昨日からの続きで、

鳥取のいとこと農業についての話をしました。いとこは来年定年、兼業農家ですが、そこで農業に専念するとして、いとこ曰く「米を作っても儲からない、逆に赤字である。」といい、「もう一つの問題は後継者がいない、多くの田圃が荒れており、年々増えてきている。」 そこでいとこは近隣の人達と営農組合を作って休耕地を管理するか、管理会社を作って、請負で米を作るなどして地域の農業を守ろうと近隣の農家さん達と話を進めているそうです。

話の中で果樹栽培の問題点、農作物のウエッブサイトを使った販売、JAの体質など色んな話を熱く語り合ったのですが、結局、農業を守るためには、農業で家族を食わせていき子供を最高学府に入れるぐらいの稼ぎがなければ後継者は育たない、日本の農業に未来はないとゆうこと、そして、自給率の低い日本は、何らかの影響で食料が海外から入ってこなくなればたちまち国民は飢えてしまう。(食糧安保は守れるのか)

国の政策とは別に、我々農業に携わる者が地域や市や県をまたいで連携しあい、新たな農業のあり方を作っていかなければならないと痛感いたしました。

我々にはすでに丹波野菜工房という生産の拠点があります。ここを中心に新たな農業への取組を行います。といより、会長からの指示ですでに動き出しております。

まだまだ、動き的には遅いですが、