生産管理課 三宅基之
私は、今日から宮古島に来ております。なぜか、宮古島の契約農家さんに最後のGAP指導をするため、本日と明日の2日間、模擬審査を行っております。この農園は、今月の31日に認証審査を受けます。この農場のことは次回に置いといて、(気温は23度、暑くも寒きもなく心地よい気温です。)
今回も昨日の続きでKさんの話です。
Kさんの指導で勉強になったことがあります。コンサルの方に、「1部記帳類を見てほしい」と言って、見たコンサルタントの方が、「これだけ出来ていたら今審査を受けて大丈夫でしょう」といったものだから、私が指導してもなかなかいうことを聴かなくなりました。ついに堪忍袋の緒が切れ、
「Kさん別に私の言うことを聞かなくてもいいけど、あなたのおかげで認証審査に落ちたら、他の農場の方にどう説明するの、コンサルの方が言われたのは、1部の記帳類を見ての話でしょ。現状では、審査も受けることもできないレベルやで、わかってんの!」 これ以後、Kさんは変わりました。すべてに積極的になり、審査圃場から今回外れたことを伝えると、{え、審査してほしかった。」 素晴らしい!
教訓、【最初に褒めるのはいいが、過度に褒めないこと】
愛すべきKさん、ありがとう。