生産管理課 三宅基之
私達生産管理課は、今期はすべての事象において出来るだけ数字化を目指しております。
皆さん知っての通り当社のベビーリーフは、夏場の一部の産地を除いて土耕にこだわっております。圃場の温度や湿度 地温、日照時間、潅水時間、土の水分量、季節ごとの播種から収穫までの日数、単棟か連棟か、冷蔵庫の温度は、出荷された時の荷の温度は、トラックにの荷台の温度は、到着した時の温度は、顧客先への配送の温度は、到着時の温度は、土づくりでは土壌分析を行い施肥計画を作る等すべて数値で表すことが出来ます。
ベテランの生産者達は、農業においては経験値が果たす役割が大きいという。特に潅水の時間や収穫時期の見極め等は経験値が非常に大事になる。そうゆう意味では農業がAIの分野で一番遅れるのではないかと思います。
それでは、経験値はどのように身についていくかというと、仮説と検証を繰り返すのみです。前回書いたI社長がいい例です。Ｉ社長自身が言っております。数値で表すにも非常に大事だが、それ以上に経験値を積むことはもっと大事であると、
私は農業経験は浅いですが、丹波野菜工房で経験を積み重ね、絶対的な経験値を身に着けたいと思います。
