昨年末で、兵庫県ベビーリーフ組合を脱退した生産者の方が、会議に出席し会議の最後に挨拶をされておりました。脱退した生産者の方は、ベビーリーフを最初に日本で作っていただいた一人といってもいいと思います。22年間当社を支えてくれていましたが、昨年お父さんが突然亡くなられてからは生産が上手くいかなくなり、脱退することになりました。、最後まで筋を通しておれれるのはさすがたと思いました。
初期のころの生産者は、亡くなったり抜けたりして今は西区のＹ農場のみとなりました。この生産者はしっかりとした跡取りが一緒にベビーリーフを作っておられます。
今回出席された生産者でこれから後を継ぐ娘さんが出席されておりました。当社としても若い生産者を応援していきます。丹波野菜工房も若い子たちが一生懸命生産に取り組んでおります。古参のメンバーが去って新しい生産者が出て来る、寂しくもあり、将来が楽しみでもあります。しっかり指導していけるように新しい栽培方法の習得、農業の機械化への歩みを速めていきます。
