DVD借りて『恋は雨上がりのように』を観ました。
内容は、45歳バツイチのファミレス店長が、アルバイトの女子高校生(17歳)から『あなたが好きです」と告白されます。彼は彼女の気持ちにこたえることができず、彼女を傷つけないように行動するのですが、彼女は有名なスプリンター、練習中にアキレス腱断絶、もう走るのをあきらめていた時に店長と出会ったのです。
店長自身、小説家希望で挫折した人間、店長は、大好きな走りをやめた彼女にもう一度走らせてあげたいと思い、いろんな言葉をかけて前向きな気持ちにさせていくのです。店長自身も小説を書き始め、前向きに生きていくと言うような内容でした。
いいですね、夢があって、私の場合は還暦を過ぎていますので現実的には0.0001の可能性もありませんが、
映画の中で、店長と彼女が夜空を見上げながらの会話が素敵だったのでここで一部紹介いたします。
主人公のあきら:友達と喧嘩したんです。
店長:学生時代、仲良しだったやつがいて、特別なにかしたわけでもなく、何となく疎遠になちゃって、
あきら:その人と、どうなったのですが、
店長:こないだ久しぶりにあった。楽しかったな~ あったらね、一瞬で昔の関係に戻ったたんだ。一緒に過ごしたかけがえのない時間というのは、時が経っても決して消えたりしないかもなー
あきら:う~ん でも仲直りできないかもしれません。
店長:橘さんが、そう決めたのならいつか懐かしく思い出す日が来るかもしれないが、ただ、あきらめとしたら、立ち止またままになるのではないか、
店長は、この会話のなかで「前に進め」と言っているのですね、そして自分自身にも、これ以上は映画を観てください。中年のおっさんはぜひ観るべきです。
小松菜奈さん、かわいい女優です。