田んぼの代掻きが始まりました。一年が過ぎるのは早いものです。
代掻とは、田起こしが完了した田んぼに水を張って土をさらに細かく砕き、丁寧に掻き混ぜて土の表面を平らにする作業です。苗を植えやすくし、苗の活着と発育を良くします。
丹波野菜工房でもコメを作っております。数年前まで4㌶の栽培面積がありましたが、現状2㌶までコメの栽培は減らしております。
寂しいですが、減らした要因は。日本人があまりお米を食べなくなったこともあるのですが、丹波では冬場のベビーリーフの栽培に路地を活用するためです(夏場に準備が始まります。)。
お米の消費が落ちているのは、農家にとっては悲しい話です。もっと日本人よお米を食べましょう。
今日は雨模様でしたが、雨に洗われた新緑は色鮮やかで、とても美しい景色を我々に見せてくれておりました。これからは、田植えの終わった田んぼに山が写り、これまた楽しい景色を見せてくれることでしょう。雨もいいものです。