西野朗元サッカー日本代表監督に対する私のイメージは、「静かなるライオン」です。闘志を内に秘めてここぞというときに相手に襲いかかるライオンを想像してしまいます。
その西野さんがタイの代表監督とU-23以下の代表監督を引き受けたと朝のニュース番組で知りました。会社に出社するため家を出る直前でしたので中途半端にインタビューの様子を見ていたのですが、インタビューの中で「志」という言葉を耳にしました。
以前、志と夢の違いをブログで書きました。
「志は、みんなの夢を実現させる世界を作ることで、決して自分の夢だけを実現させるために行動すものではない、そんなちっぽけな男になるな。」野田一夫先生が、孫正義氏に送った言葉です。
西野氏は、タイのサッカーに将来的な可能性を感じ、サッカー選手たちや子供たちの夢であるオリンピック・ワールドカップへの出場を叶える為に「志」という言葉を使ったと勝手に私は解釈しております。
西野監督、ぜひ志を貫いてオリンピック・ワールドカップの出場を勝ち取り、タイの人達の夢をかなえてください。