三宅基之のブログ

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ショパンの旅路

ポーランド国交樹立100周年記念「ショパンー200年の肖像」展の関連事業として、ショパンにゆかりのあるピアニストが神戸でピアノ・リサイタルを行っています。

今日は、高橋多佳子さんのピアノリサイタル、彼女は第12回ショパンコンクールで第5位に入賞、それ以後も海外のコンクールで1位などの賞をたくさん受賞しております。

ライブでショパンの曲を聴くのは、久しぶり(プロの演奏家が弾いたのを聴いたのは初めてです。)

今日演奏されたプログラムの曲は、何回も耳にしている曲ばかり、彼女が弾くまえに曲が作られた背景を心地よい声で解説してくれるので、その後彼女の演奏を聴くと私みたいな素人でもショパンの気持ちが曲から伝わってくるのがわかるのす。解説による想像力の賜物です。

ただ、高橋さんが言われたことで「ポーランドの風景が想像できます」的なことを言われたのですが、行ったこともなければ写真でも見たことがないので想像できませんでした。ショパンの曲を理解する上でもポーランドという国をもっと知る努力が必要だと感じたのは私だけでしょうか。

アンコール曲は「子犬のワルツ」と「ノクターン第2番」名曲中の名曲です。

ショパンの曲は人の心に響くのです。ピアノの詩人と言われるゆえんですね。

本当にメロディーが繊細でいて美しいので、今はショパンにハマっております。

高橋多佳子さん良い演奏を聞かせてくれてありがとう。

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彼女のCOを買ってサイン会でサインしてもらいました。ミーハーな私です。