三宅基之のブログ

エム・ヴイ・エム商事株式会社  生産管理課 三宅基之の毎日ブログ

賢いか賢くないか

賢い、賢くないの基準は何だろう。

GAPを指導していた生産者の方が、「私は出来が良くないから基準書に書かれていることが他の生産者と違って理解できなくて、」と何回も言うのを聞いて「違います。基準書を何回も読んでいないからです。」といい、「読んで理解できない言葉や文章をすべて書き出して送ってください。すべて文章にして返します。そして考えてください。」と言いました。

私は、このブログで劣等感の塊だと書いております。小学校~中学校にかけては最悪の成績、5段階評価で1か2ばかり、親からは「アヒルの行進やな」とよく言われたものです。

しかし、本だけは好きでよく読んでおりました。でも国語の評価はいつも2、ただ、人生で大事な想像力は相当養われていると思っております。

彼女からは、「あんたのは想像力ではなく妄想や」とよく言われますが、何を言われようといいのです。私がそれでよければ、

少し話がそれましたが、自分はできない子だと思ていると脳はそう思い込みます。いやできない子ではなく、基準書などを読んでも理解できないところは自分で調べる。徹底的に人に聞く、そして一番大事なのは自分で考える。これができないことが賢くないということになると私は考えており、人の能力はそれほど変わらないと思っております。

今書いたことは、改めて私に言い聞かせております。続ける。繰り返す習慣ができてくれば、きっと賢いといわれる人間になると思います。

生産者のIさん、あなたはよくできる人です。一緒にGAPに取組みましょう。

別の賢さに関しては、機会があれば書きたいと思います。