生産管理課 三宅基之のブログ

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べト病対策

 

昨日、来社したO社長の圃場では、毎年10月末から翌年の3月ぐらいにかけてベト病でアルグラ(ロケット)はほぼ全滅しておりました。

水を打つ時間を少なくしたり、換気を良くしたり、毎年種子のメーカーを変えて播種したり、次亜塩素酸を空中に放出させて浮遊菌であるベト病を殺そうとしましたが、どの方法も効かなかったです。

アルグラは地中海が原産、栽培に適したpHは7ぐらいの弱アルカリ土質でないと上手く栽培できません。そこでO社長は、貝化石を使ってpHを9の強アルカリまで土質を上げて栽培しました。強アルカリの土質で野菜が作れるのかと思いましたが、この圃場は土づくりができているので、きれいに栽培でき、ベト病が出たとしても少なく、ハウスすべてがやられることはくなりました。

当社への出荷も昨年と違って大幅に増えました。だた、完全に克服できたわけではありません。pH、水、換気、種子、すべてが複合的に働いて初めて病気を抑えることができると思います。

アルグラのべト病でお悩みお方、試験棟でいいので一度土壌をpH9ぐらいまで上げてみてください。いい結果が出るかもしれません。

丹波野菜工房は、その前に別の菌の害を軽減させる策を取ります。