三宅基之のブログ

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大河の一滴

世界一受けたい授業を録画で見ました。

なぜ録画していたか、私が大好きな小説家五木寛之先生が出演され、著書『大河の一滴』で伝えたかったことを本人の解説を交えて説明する企画があったからです。

伝えたかった1つに、C・Wニコル氏の言葉が紹介されておりました。「極限状態で生き残れる人は、おはようといただきますが言える人」五木寛之先生が解説しておりましたが、社会のマナーやエチケットを守る人が生き残るんだと、この話を聞いて思い出したのですが、24年前にペルーの日本大使公邸をテロリストが襲い、4ヶ月以上、解決に時間がかかった事件がありました。

その間日本人の大使はじめ職員や現地企業の社長など24名の日本人が人質となりましたが、彼らは毎朝の掃除や運動、ピアノを弾いたり、将棋を指したり、見張り役のテロリスト(まだ少年の子もいたらしいです)にも教えたりして心を通わすようになりました。

特殊部隊が突入した時、テロリストは人質の彼らを殺しませんでした。そして、テロリストは全員射殺されまます。投降したテロリストもその場で射殺されてらしいです。それも手足を切り取られ、暴行を受けて殺されたたしいです。

そのことを大使館職員の日本人が証言、そして作戦を指揮したフジモリ大統領は裁判にかけられ有罪で投獄されました。

フジモリ大統領は自分の力を民衆やテロリストに見せたかったのでしょう。自分の事だけで、社会のルールに従わなかった彼は結局投獄されてしまった。

五木寛之先生の教え通りの結果になったのです。

大河の一滴』、昔読んだのですが、もう一度読み返してみます。みさんもまだまだステイホーム続きます。ぜひ読んでみてください。

 

 

 

どんな状況でも日常と変わらない生活を送る。それが生き残る道なのです。

五木寛之先生、いい授業をありがとうございました。

今在宅勤務が定着しつつあります。家だからといって髭はそらないパジャマで仕事するなど、決してあってはなりません。

会社に行く格好とは言いませんが、身だしなみは会社に出社する気持ちでいてほしいものです。私の仕事は、何回もブログに書いていますが、在宅勤務は無理なので普段と何も変わらない生活ですが、