廃棄ロスが多い理由を調べるのに自動計量機のウエイトチェカーをUSBメモリーに記録させてどれだけのロスが出るか検証、
機械のメーカさんに来てもらいウエイトチェカーの記録を取る仕方をレクチャーしていただきました。
実際に24㎏のベビーリーフを流してトレイ・袋込みで30gと設定、今までの上限下限はいまで通りでテスト開始、上限を超えたもの下限を下回ったものははじかれます。
結果はワンパックあたりの平均は、3.3gを超えたものでした。この数字から試算すると24キロで835パック、ということは約3kが近くが廃棄になっていることになります。廃棄率で言うと0.125%の廃棄率結構高いです。
そこで手動の場合はどうか試算してみたところワンパック当たりの平均は2.9g、上記の数字はなかなか当てはまらないので比較は難しいのですが、0.1は切ってくると思われます。それとNG上限下限をオーバーしたものがほとんどありませんでした。
わたしとしてはもう少し差が出ると思っていたのですが、機械も相当優秀でした。できれば平均を2g以内に抑えていですね。
そのためには、設定の仕方、特に上限の設定を変えることが必要だと感じました。
いままで大体の感覚で把握していたのがこのように検証すると原因がはっきりわかり改良点が見えてきます。
メーカーさん、現場の職員の皆さんご協力ありがとうございました。
そんなこともしていなかったのかという声も聞こえてきます。ごめんなさい。