生産管理課 三宅基之のブログ

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93歳の菓子職人

録画しておいたNHKのプロフェッショナル『津軽半島、餅ばあちゃんの物語」を観ました。菓子職人桑田ミサオさんの物語

この番組を観て生きることの意味をあらためて考えさせられましたね。彼女が60歳の時に慰問にいった老人ホームに、餅を持っていったら餅を食べた老人2人が泣いて喜んだそうです。それから笹餅づくりを始めた。

誰かを幸せにする。本来、仕事の根底にあるのは、人を幸せにするために働くということです。そのために彼女は手間暇をかけて笹餅を作る。彼女の作った笹餅はすぐに完売するため、おひとり様5個までというルールがあるのですが、それでもすぐに完売します。手間暇かけるだけあっておいしいのです(食べたことないですが、)。観ていて食べたくなりました。

彼女は、手袋をしません。その時々で粉の状態などがわかる。手自体が計りの役目もする。番組で検証していたのですが、「2個の笹餅で100g」とミサオさんが言って、スタッフに計るように促し、計ってみると本当に100gでした。手が重さを覚えているのでしょう。

彼女は言います「十本の指は、黄金の山」「この指を使てさえいれば食うに困らない」と母から教えられた言葉だそうです。

もう一つ母からの教えとして「一生懸命働いていたら、仕事、仕事を教えてくれる」と要するに一生懸命働いて経験を積むことによっていろんなことがわかってくるということでしょう。

私たちも青果物に携わる者として、最終ユーザーの顔を浮かべて野菜に真摯に向き合いお客様の幸せに少しでも貢献できたら幸いです。

桑田ミサオさん、素敵な笑顔をありがとうございました。

ミサオさの歳までまだ30年以上あります。30年後の自分がミサオさんより良い笑顔でいられる人間に成長していたいですね。