この前、テレビで唯一準備ができる災害は台風だと言ってました。
確かに台風の大きさ、それに伴う被害は大体予想がつきます。というのも毎年どこかで台風による被害が出ているので、
今回の台風10号に関しては、テレビやネットで観る限り、今までにない超がつく規模の大きな台風には間違いありません。当社が取引いしている熊本の生産者さんのすべてのハウスはビニールを剥ぐことを決めました。当然です。
しかし、耐候性ハウスを擁している生産者さんはそのまま、耐候性ハウスは風速50メートル以上に耐えられる構造になております。今までの台風で一番強い風速は熊本で54メートル?、今回はさらに上を行く風速になると思われます。
「大丈夫ですか、」と生産者に聞くとと「わからん」という返事、そりゃそうやな誰も体験していない風速を今回体験することのなるかもしれないので、
生産者さん達と話をしたのは、「できる限り台風に対する備えをして、後は天に任して、台風が通りすぎるまで外に出ない、なんせ作業員や家族の命を最優先に考えて行動しよう。」ということでした。
私もそうですが、丹波にいるときは事務所に泊まり込んで少し風や雨が弱まると、どこか壊れていないか、ポンプが正常に稼働しているか見廻っていましたが、今回の台風では見廻りなんかとんでももない。自ら命を捨てに行くようなものです。
と言いながら、通り過ぎると案外大した被害がでてなかったこともあります。でもこれだけはわかりません。
生産者の皆様、くれぐれも無理をなさらないようにお願いいたします。