デトロイト(ふだん草)の種子が検疫で、赤さび病が発見されて入荷しません。
赤さび病は、日本にはない菌で(?)入荷が認めれらていません。隣の韓国も発見されれば入荷かでない病気です。4年ほど前にも同じようなことが起こったのですが、在庫を多めに持っていたので事なきを得ましたが、今回は違います。
デトロイトはベビーリーフの花形的な存在、このまま入荷が止まったままになれば結構大きな影響があります。
生産者さんが保有している在庫では、来年2月いっぱいで播種する種子がなくなります。それまでに何とか入荷してもらいたいものです。
以前のブログにも書きましたが、日本で栽培されている野菜の種子は90%以上が海外の採取場で栽培され、輸入されたものです。
世界規模で異常気象が起こっている昨今、いつ種子の奪い合いが起こっておかしくないと私は思っていて、食は命にかかわる大事な行為、そのため国の管理のもと、自主採取をしていくことも今後は考えていかなければならない時代がそこまで来ているように思います。
今回のデトロイトの件は、病原菌の問題ですが、少し話が膨らんでしまってすいません。