秋口から初冬にかけて、現場で見つかる虫やお客様からはいるクレームで一番多いのはヨトウムシ(よとう蛾の幼虫)
名前の通り、夜に活動する虫で葉を食い荒らす害虫です。大きくなるとなかなか農薬も聞かない虫で、厄介な虫の一つです。今の時期(10月・11月)に幼虫が多く発生するので要注意です。
写真に写っているのがヨウトウ蛾の幼虫、食害を起こす虫です。向かって右が成虫になります。
当然毒はもっていませんが、見た目がグロテスクなので購入されたベビーリーフに混ざっていたら嫌ですね。
当社としても異物混入『ゼロ』を目指して異物除去機や目視での検品、また。生産者においても収穫工程を絶えずアップデートして異物が混入しないようにしておりますが、どうしても混入していまう。
現場では、ミックスをする場所が事実上異物を除去する最後の砦となることから、ミックスする人は固定ており、出来るだけコミュニケーションを頻繁にとり、ベビーリーフに異物以外、品質(検品)を評価する役割も担ってもらっています。
残念ながら本日当社のベビーリーフを購入されたお客様からヨトウムシが混入していたと連絡があり、担当者が現物をもって帰ってきました、。
早速写真を撮り、ルール通り生産者から是正処置書を提出していただくようにしました。異物混入が起こらないようにさらに工夫していきます。
この課題との戦いは永遠に続くのかもしれません。