農薬(殺虫剤)の誤使用から福岡で販売された春菊から基準値の180倍の農薬が検出され、取り扱ったJAさんが消費者の皆さんに「食べないでください」と注意を促しておりました。
ある生産者が、玉ねぎにかける殺虫剤を過て春菊にかけてしまったの事、JAさんは今後このようなことがないようにしていきますとのことでしが、どのように管理するのでしょうか、
GAPの場合は認証作物で使われている農薬のみ審査の対象、確かに農薬の責任者が農薬を選定して、指示書を出さなければ使用することはできなっ事になっています。
しかし、家族経営の場合は、ほとんど1人の方がすべて責任者を兼任しているので指示書を作っても誤使用を防ぐことができるのか、そのためにまた新たな対策を立てる。
記帳類が多くなってきて今以上に生産者の負担が多くなってきます。
極端に言うとJAさん(部会があれば部会で)農薬は管理すべきでは、管理しているJAさんもあると思います。
ちなもに兵庫県ベビーリーフ組合は、使用する農薬は事務局が決めてそれ以外は使わないように、それ以外の農薬を使用する場合は事前に事務局を許可を取るルールになっております。
いろんな管理の仕方があるでしょうが、事務局では農薬、肥料に関しては内部監査でも厳しく監査いたします。人の健康に関わりますから
要は生産者の方がたに、口に入るものを作っているという意識を絶えず持っていただく、その意識付けが大事だと考えています。
私の場合は、信頼関係がすべてです。そのためにコミュニケーションは欠かせません。
最初は、よく生産者の人とぶつかり合うことも多かったですが、最近は、多少は私のことを信頼してくれているようになったのかもしれません。
コミュケーション、大事です。