三宅基之のブログ

エム・ヴイ・エム商事株式会社  生産管理課 三宅基之の毎日ブログ

もともと世界はくるってる。

この言葉は、新海監督の『天気の子』に出てくる言葉、

今日で正月休みは終わり、やはり家から一歩も出ませんでした。その代わり昨日録画した『天気の子』を鑑賞、この映画は映画館でも観ましたし本も読みました。

内容は、皆さん良く知っていると思うので簡単に、

家出をして東京に出てきた主人公帆高が、須賀という人物と知り合い、「晴れ女」を探すように言われ探していると陽菜という少女にたどり着き、その子が経済的に困っていると聞き「お天気、お届けします」というサイトを立ち上げ彼女のバイトを手伝うのです。

しかし、あまりやりすぎたこともあり、降り続く雨を止めるために人柱として雨雲の上に行ってしまいました。

陽菜も自分が人柱になることによって世の中が晴れればいいと思っていたのですが、帆高が雲につながっている神社に行き、穂高と一緒に地上に戻ってくるのですが、その瞬間からまた雨が降り始める。という話、

「もともと世界がくるってる」この言葉は、高校を卒業して東京に改めて上京した時、須賀の事務所に行き、「自分たちがこの世界を変えてしまった。」といった時に須賀が帆高に向かって言った言葉です。

コロナ過で世界は変わってしまったという人もいますが、世界はいつも変化していると私は思います。この映画の中で「僕たちはこの世界で生きていくんだ」その通りです。

もともと世界がくるっているかどうか関係ないんです。今生きている世界がすべてです。再確認させていただいた新海監督に感謝です。ありがとうございます。