三宅基之のブログ

エム・ヴイ・エム商事株式会社  生産管理課 三宅基之の毎日ブログ

刺青

最近、公共施設の浴室などは、「刺青をした人の入浴お断り」という張り紙がしております。

私たちが小さい時には、刺青をした大人たちが結構銭湯に来ていたので、何気ない日常でした。

怖いというより、刺青がすごくきれいだと子供心におもっていて、あこがれを持ったのですが、その事を親に話すと怒られたというより、「あんなもんは、若い時は粋がっていいかもしれないが、家族を持ち子供が出来たら後悔するもんや」と言われたのを覚えています。

今日、銭湯に行ったのですが、全身刺青を入れた人が2人入ってきました。それも別々に、久しぶりに刺青をみましたね。

それが素晴らしい刺青で、タトゥーとは全然ちがいます。

彫師の魂がこもった職人技がそこにあります。誤解をされては困りますが、刺青を入れている人は反社会的な人が多いかもしれません。しかし、彫師によってよし悪しがあるのも事実、その世界で名前があがるような彫師は、相当修行を積んだ人たちです。

どんな世界でも名人と言われる人は、はっきり言ってその道のバカです。

今の私にはなれないバカです。

彫師の技を褒めておいてなんですが、きれいといっても親からもらった体に墨を入れるのはやはり良くないです。タトゥーも一緒、今は軽いノリで彼女や彼の名前を入れたりする子もいるようですが、絶対にしてはならない行為、もし、今、タトゥー入れようと思う人がいたらやめましょう。

必ず後で後悔します。