三宅基之のブログ

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鬼滅の刃「無限列車編」

鬼滅の刃「無限列車編」を遅ればせながら観てきました。

朝9:00上演、観客は4人、独り占め空間の中で始まったのですが、最初は子供っぽく「しょうもな」と思ったのですが、観ている内にだんだんと引き込まれる自分を感じながら煉獄さんの死を迎えたのです。しかし最後は泣きました。

大の大人がなぜ泣くのか、主人公たちに感情移入してしまう要素がすべて入っている。

家族への愛、人の命や仲間の命を守るための自己犠牲、仲間たちへの信頼、鬼にへの怒りと嫌悪、鬼に協力した人間の内面の恐れと悲しみ、すべての乗客を守った使命感と責任感、人間の感情を揺り動かすすべてがつまている映画、泣いて当然、

この映画の中で印象的だったのが炭次郎が逃げていく上弦の参アカザに対して浴びせた言葉「煉獄さんは200人の乗客を守ったんだ煉獄さんの勝ちだ、」

それと煉獄さんが子供の頃、亡くなった母から「あなたのたぐいまれな能力で弱い者たちを守ってあげなさい」といって煉獄を抱きしめるのです。死の間際に死んだ母が煉獄の前に現れるんです。

煉獄さんが言います「母さん自分は人の為になったのかな」母「あなたはよくやったわ」少し言葉は違うかもしれませんが、

ここで心の汗が流れました。

全ての人に共感をもたらす映画、観終わった後、コロナ過で大変ですが希望を与えてくれた映画でした。

ありがとうございます。