人にはそれぞれに物語（ストーリー）があります。
特に大きな目標に向かっている人ほど成績と物語の内容が重なり、より私たちの心に感動を届けてくれます。
今回のオリンピックにおける上野選手と宇津木監督の関係、上野選手が競技者として悩んでいる時に寄り添い、そして大けがの時も、宇津木監督が上野選手に送った「とにかくソフトボールを続けろ」と言う言葉、仕事でも通用します。
仕事も続けるうちにいろんな人とも出会うし、そこでやる気スイッチが入ることもあります。
重要なのは、上司が悩んでいる相手の事をよく見て話をしなければなりません。本当に今の仕事があっていなければ、配置転換をするか、会社を辞めたいというのであれば、それがその人にとって一番いい選択であれば、快く送りだせばいいと思うのです。
宇津木監督は上野選手の事をよく見ていて、「とにかくソフトボールを続けろ」と言ったのでしょう。
上野選手もその言葉をかけられたことに大変感謝しており、宇津木監督のためにも金メダルを取りたかった。そして金メダルを手に、
ソフトボールの選手、それを支えたスタッフの皆様、金メダルおめでとうございます。そして感動をありがとうございました。
