三宅基之のブログ

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1兆ドルのコーチ

この本を読んで初めて、ビル・キャンベルと言う人物を知ったのです。

アップルのスティーブ・ジョブズ、グーグルの元会長兼CEOのエリック・シュミット、アマゾンのジェフ・ベゾスフェイスブックマーク・ザッカーバーグマイクロソフト創業者のビル・ゲイツ、名前を上げればきりがありませんが、この人達のコーチをしていたのが、コロンビア大学で学生時代はアメリカンフットボールの選手として、そして卒業後はヘッドコーチをしていたビル・キャンベルです。

天才的な起業家が口をそろえて「ビル・キャンベルのコーチを受けていなければ今の成功はない」と言っているのです。世界のグローバル企業の創設者たちが、

彼は、何よりもチームを優先することが大事だと言っております。個人よりチームが優先する。

それを円滑に機能させるのがコミュニティを作ること、要するにコミュニケーションが大事だと彼は言っているのです。

今コロナ過で在宅勤務が定着してきましたが、コミュケーション不足が深刻だと言われております。(人によっては、ラインやチャットなどのツールでコミュニケ―ションが取れているという人もいますが)

彼の教へで私が忘れかけていたこと、その瞬間(1対1)の上司や部下との面談、ミーティングなど)、目の前の相手にすべてを注ぐと言うこと、

本の中で「ビルは今この瞬間に向き合っていました。うわの空でメールをチェックしながら話を聞いたり、時間を気にしたり、窓の外をみたりすることはなかそうです。

また。「もっと耳を傾ければ誰もが今よりずっと賢くなれる。」と私には耳の痛い話です。基本の基本ですが、みんなできてないんですね。

そして、これにまつわるエピソードも紹介されておりました。

彼が貴重な時間を割いて、週2回地元の少年フットボールチームを指導していました。練習中に携帯がなったのでポケットら出してみるとスティーブ・ジョブズから、彼はそれを子供たちに見せて電話にはでず練習を続けたそうです。

その時の選手は、「あの1時間の練習のあいだは、ビルにとって何より大切だったのは僕らだと言うことに一番しびれた」と言っています。

彼の教えをもっと紹介したですが、切りがないので本を読んでください。