久しぶりに面白いテレビドラマを観ました。
『ミステリーと言う勿れ』、コミックが原作で主演が菅田将暉、私の好きな女優伊藤沙莉も出演していたので、観ました。
コミックが原作と言うことであまり期待せずに観たのですが、これまたビックリ面白い、特に言葉の言い回しと比喩を駆使してしゃべる菅田将暉が抜群です。
このドラマのキーになる言葉、「真実は一つではない」
今回第一話で警部が、「真実は一つだ」と言ったことに主人公は、「そうでしょうか、真実は人の分だけある。しかし事実は一つです。事実をもっと調べるべき」かいつまんで書きましたが、このようなやり取りのシーンがあるんです。
「真実は一つではない」という言葉はよく耳にして目新しい物ではないのですが、比喩を交えながら淡々と話す主人公に引かれます。
私がこのドラマで面白いと思った言葉は、「権利と義務」
取り調べで親しくなった刑事が、「子供が生まれてから妻の機嫌がわるい、どうしたらいいか」とアドバイスを求めた時に、大リーグの監督や選手が時々試合を休むことを例に出し、
「彼らは、妻の出産や子供たちの行事に関して絶対に参加する。それを観ている日本人の解説者はなんというか、「あ~奥さんが怖いんでしょうね、彼らにはそう思たことがないので大切な会社を休んでと思う。」大リーガーの選手は子供の成長にかかわるのは権利と思っていおり、日本の解説者は義務と思っている」
そして、「子供を産むと嫁が変わると言いますが、母親が子供守るのは当たり前ですから、あなたが変わっていないだけです。」
いや~面白い、来週が楽しみです。