三宅基之のブログ

エム・ヴイ・エム商事株式会社  生産管理課 三宅基之の毎日ブログ

ゴールまでの工程

当社は神戸大学との共同研究も7年目を迎え、これまでの研究成果と今期から取り組んでいる新たな成分分析の結果を踏まえて、新しいベビーリーフの商品化を目指しています。

そこで本日、私が神戸大学を訪問して新商品の販売に向けての打ち合わせをしてきました。

先生からは、「新し成分が多く含まれているアイテムを5品目ぐらいに絞り込み、年間通じて成分量のボトムライを割り出す。」

私からは、「含まれている成分のエビデンスが必要なため、どれだけの期間で分析が終わるか、できれば3年間のデーターが必要になる」(アイテムによっては3年ぐらいの検体が残っている)

商品開発のは、ボトムラインとは別に、季節ごとの成分量の変化、成分が多く含まれていても夏場に栽培できないアイテムの代わりになるボトムラインを切らないアイテムを使うなど、今後のデーター分析を参考に商品つくりを考えておかなければならない。

先生にはゴールは年内、そして販売予定を来年4月と伝えました。(勝手に私が決めていいものか?)

どちらにしても今後は必要に応じて営業と連携して、神戸大学との話し合いを進めていきます。

私が勧めてきた共同研究なので、定年を迎える来年には結果を出したいですね。