新春のNHKスぺシャル 超・進化論「すべては微生物から始まった」
この番組を以前観たときに、微生物が私たちの振る舞いや行動を変えてしまうと進化生物学者が言っていました。
脳に寄生した微生物「トキソプラズマ」は行動を大胆にさせる。理由は「トキソプラズマ」はネコ科の動物にのみ子孫を残さすために、極端に言うと食べられやすい行動をとるということです。(番組の中で学者が解説しています)
人間が感染すると交通事故を起こす確率が2.66倍に上昇します。怖いですね。
他の微生物も人間形成や進化に大きな役割を担っていると学者は言うのです。と言うことは、自殺と言う行動も一部微生物が関係しているのではと思うのですが、
でないと「なんで」と言う疑問、どうしてあの人が、先週まで普通に話をしていたのに・・・・その人達の苦悩はわかりませんが、
人間や動物、昆虫、植物、地球上のすべてに微生物が影響を及ぼしています。
植物の病気は土壌が良い菌が多い状態であれば多少は防げます。人間でいうと腸内環境を整えることによって病気を予防することです。
最初に話を戻しますが、行動や人格を操る微生物の存在が自殺や犯罪、交通事故に関わっているのであれば、その微生物を抑え込む微生物の研究が必要ではないかと超素人の私は思うのですが、
今、土壌菌の働きで植物の病気を何とか抑制できないかと基礎的な微生物の本を買って読み始めました。
ベト病を何とか克服したいんです。
昨年の中ごろから今年にかけて全国的にベト病の感染で大きな損害が出ております。私がなんぼ勉強しても無駄かもしれませんが、土壌の微生物に関しての知識はしっかりと持って生産の方々に少しでも貢献出来ればとおもっています。
定年後は生産に係る仕事ではないですが、いつでも相談にのれるように準備だけはしておきます。
しかし、微生物は面白いですね。