生産管理課 三宅基之のブログ

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稲の倒伏

台風10号の影響か稲で倒伏か所々見られます。

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これはひどいです。相当風がまいたと思われます。また田んぼの水も浅かったと推測されます。

倒伏を防ぐ一つの手段としては、深水です。この時期から徐々に田んぼの水を抜いていきます。

倒伏の原因としてよく言われるのは、肥料が多かった(窒素が多いと倒れやすい)

他にもいろんな原因があるのですが、強い風が一番厄介ですね。

これからも台風が来ます。これ以上倒れないことを祈るばかりです。9月に入ると稲刈りが始まりますが、この前田植えをしたばかりなのにもう稲刈りです。

台風に負けるな、稲たちよ。

黒豆の手入れ

雑草が勢力を増してきた黒豆の圃場を手入れ致しました。

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明日は、条間の雑草を手作業で除去していきます。

所で、台風10号で10本ほど根元が折れ枯れておりました。これからが台風の本番を迎えるのにきっちり200本は残て欲しいです。後50本前後の余裕がありますが、さてどうでしょう。

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可愛い花が咲き始めています。この時期追肥をするのですが、今年は「黒豆一発」という肥料を使っていますので、基本的には追肥をしません。さあーどんだけ実をつけてくれるやら、楽しみです。

第5回目のテスト

以前書きましたが、LED(みどり色)を使た生育テストをしております。

前回のテストでは、小松菜で行いましたが今回のテストは水菜で行います。前回は単なる生育テストでしたが、今回はそれプラス、照射した水菜とそうでない水菜の重さを計ります。

小松菜の時は、明らかに根の状態が照射している方がしっかりしており、土の養分の吸い上げもいいのか成長も早かった。ということは葉の一枚一枚の重量も照射している方が重いのは明らかだと思い、今回はそれを証明しるためのテストです。

ビーリーフは8センチほどで収穫しますので成果がわかりにくいのですが、成葉で試験すればもっと面白い結果が出ると思われます。

丹波では成葉でのテストをしませんが、

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夜に照射するので遠くから見ると緑色に包まれたハウスが幻想的です。

高温障害

台風10号通過した後、次の日から晴れて気温も35度越え、

気温の上昇とともに生産量が減ってきたのは数日前のブログで書きました。

近い将来、夏場の気温が40度近くが普通になってくる。夜温も30度前後が普通になるとはたして施設園芸で野菜は作れるのでしょうか、

温度を下げる為にハウスで何が出来るのか、換気扇、サーキュレーターを使う。ミストを使ってハウス内の気温を下げる。蒸散作用を促すヘキセナールをかがせる。しかし、ミストで3度前後、ヘキセナールが促す蒸散作用で起こる気化熱でトマトであれば5度前後(テスト済み)ほど温度が下がりますが葉物野菜ではそれほど温度が下がりません。外気温が高く強い紫外線が降り注ぐと遮光ネットをしていてもハウス内は相当気温が高くなります。

工場野菜の場合はどうか、ハウス内の気温を維持するのに高い経費がかかります。どうやって生産物に上乗せして販売できるのか、よほど野菜の価格が高騰しなければ採算が取れないでしょう。

何回も書きますが、これから生産者の皆様は、仲間と一緒になっていろんなアイデアを出し合って今後の暑さに立ち向かっていって欲しいものです。当然私も仲間に入って、

 

経験は次に生きてくる

今日、女子ゴルフを見ていて解説者が定番の言葉を言いました。

「彼女にとってこの経験は今後に生きてきます。」この言葉はゴルフに限らず他のスポーズで解説している人が良く使う定番の言葉、確かにその通りです。でも私はこの言葉に違和感を感じます。

言われた人がどのように今回の経験を生かすために何を行ったのか、ゴルフで言うと、この大会を通じて上手くいったことうまくいかなかったことを分析して、上手くいかなかったプレー時のルーティーンがちゃんとできていたか、スイングが早くなかったか、パットがなぜショートしたのか、すべて分析してデーターとして残していく、団体の場合は昔からデーター化していて試合ごとに、相手のチームの分析に基づいて戦略が変わるので当然選手の起用も変わってきます。

個人の場合は、道具などのスポンサーさんが付いている選手は、メーカーさんがスイングなどの分析を行うこともあるでしょうが? その時のメンタルなどは自分でしか分析できません。ここで大事なことは毎日の日誌ですね。一流のアスリートと言われる人は日誌や日記をつけていると思います。

このことは私たちの農業も一緒です。夏は暑いのです。冬は寒いのです。台風や豪雨は必ず来るのです。その時その時で気象条件は違いますが、毎年データーを集めていけば今回の台風10号のコースが過去に似たコースに辿った台風でどのような被害が出ていたか感覚ではなく、文章で残し、その時に対策も考えておくこのことは今までのブログでも書きましたが、経験を生かすのはその時その時のデーターを残すことが大切だと思います。

 

 

娘夫婦が里帰り

毎年お盆には娘夫婦が墓参りを兼ねて実家を訪れてくれます。

昨日、お墓参りの後に我が家に来てくれてのですが、彼女が珍しく広間の掃除、テーブルのセッティング、来る一時間ほど前からクーラーをつけて部屋を涼しくしたりと甲斐甲斐しく動いていました。

そこには理由があるのです。そうです孫が一緒に来るからです。

娘夫婦が家について、彼女が孫のために用意した座布団に孫をおろすと、開口一番「かわいい」の連発、孫がぐずると「バアバが抱っこしたろ」と抱っこしては孫の頭を嗅いで「赤ちゃんのいい匂い」とご満悦、

10日ほど前に娘の研修の都合で2日間ほど預かったので久しぶり(10日ぐらいしか経ってませんが)だったのか、ぐずるとすぐに彼女が抱っこします。それが不思議と泣き止むのです。

私はというと孫の首もだいぶん座ってきたのですが、怖くてすぐに彼女に渡す始末、大きくなったら、「いっぱい遊ぼうな」と心の中で思いながら孫をみる幸せな時が過ごせました。

娘夫婦にも感謝です。ありがとう。

 

台風10号の被害

台風10号が中国地方を横断しました。

大型台風ということで九州の生産者もハウスを閉めて対応、もちろん丹波野菜工房も夕方からハウスを閉めました。問題は、閉め切った後、台風が通り過ぎてすぐに晴れたら最悪の状態を迎えます。

たっぷり水分を吸った葉が急激な気温の上昇で蒸散が追いつかず倒れてしまうのです。

恐れたいたことが起こったのは、台風が通り過ぎた後、晴れてしまったのです。当然葉は倒れます。

直接的な被害はなくても農業の場合は間接的な被害が非常に多い、いろいろと対策を立てるのですが、根本的な解決にはなっていないのが現実です。

これから本格的な台風シーズンが始まります。直接的な被害に備えるのも大事ですが、いかに間接的被害を極力抑えるような工夫が必要になってきます。解決ではなく抑える努力です。

自然に勝つというおこがましい考え方ではなく、自然に逆らわない方法で抑えられるかを生産者の皆様と考えていきます。

世の中から災害よなくなれ~と思うのは私だけでしょうか、