神戸出身のピアニスト、『小曽根真スペシャルろうきんコンサート』がトランぺッター松井秀太郎をソリストとして迎え、本日神戸文化ホールで行われました。
小曾根真さんは神戸出身の世界的なジャズピアニスト、演目の中で彼が作曲した「ピアノと管弦楽のための協奏曲2011」を演奏したのですが、この曲を作曲している時に東日本大震災が起こり、一時曲作りがストップしたそうです。
そして完成した曲は、彼も阪神淡路大震災を経験しており、震災にあわれた人達により添った内容だと私は感じました。
彼のピアノ、そして神戸市室内管弦楽団のすばらしい演奏、まさに「ブラボー」です。
そして最後の演目に松井秀太郎さんが登場、彼を知ったのは「題名のない音楽会」で、有望な新人ミュージシャンを紹介する会で初めて彼のトランペットを聴いた時に、生でも彼の吹くトランペットの音色を聴きたいと思っていて、それがこのコンサートを聴きに来た要因でもあります。
彼のトランペットの音には艶と言う色っぽさがあり、とても心地いいんです。また彼の演奏を聴きたいですね。
写真に写っている状況を説明すると、観客がいるなかで舞台上で記念の集合写真を
撮っているんです。小曽根さんらしいです。
久しぶりに良い音楽を聴き、心が和やかになりました。ありがとうございます。