良いお天気です。
余分な汚れを綺麗な布で拭いたようなきれいな青空です（少し文学的な表現をしてみました。柄にもなく）。
昨夜4時間ほどハウスを閉めきったのでベビーが倒れなければ良いのですが、午前中に倒れなければ大丈夫と思われます。
九州の生産者Ｏ農園では、株式会社ファイトクローム社の“すずみどり”をベビーリーフに試験的に使用します。今回の台風には間に合いませんでしたが、
以前にもこの商品を紹介しましたが、“すずみどり”はヘキセナールという物質を使って蒸散作用を促す効果があります。トマトにおいては、“すずみどり”を使用することにより花落ちを減少させる効果がある為、多くのトマト農家に使用されております。
この蒸散作用がベビーに効果（ハウス内の温度も影響すると思いますが）があれば急に晴れた場合でも被害が軽減できるのではと思いＯ農園に試験的に導入していただきました。効果があれば良いのですが、
今週末には台風25号が接近するかもしれません「台風25号よもう来ないでくれ！」と叫びたい気分です。
それにつけても清々しい朝ですね、
台風24号が通過しました。
20時頃全部のハウスを閉めきり、連棟ハウスは換気扇をまわす。
22時前後に事務棟を揺らすほどの突風が何度も襲いました。
強い風がおさまった22時40分ごろ社長と一緒にハウスの点検にまわりましたが、暗いので明日の朝でなければはっきりしたことはわかりませんが、見た限りでは被害がないと思います。明日の朝、もう一度確認したします。（雨の被害はありません。）
熊本の生産者に確認したところT農園だけ、ビニールが破けた報告を受けておりますが、その他生産者には被害がなかったと聞いております。
今回は進路が多少ずれたので助かりましたが、現時点で東海、関東に雨雲がかかっております。被害がなければ良いのですが、心配です。
来週後半には25号が同じようなコースを進むような予報もあり、まだまだ気が抜けない日が続きそうです。すべての生産者の皆様、決して無理をなさらないでください。
体が大事ですから、
また大型台風が近畿地方に近づいてきました。このまま進めば紀伊半島に上陸するかもしれません。
21号で大きな被害を受けた地域はまだまだ完全に復旧していない状況で大型の24号、21号の経験から皆さん早い段階で備えていることと思いますが、何が起こるかわかりませんのでお気をつけてください。
私はいつものように丹波野菜工房の事務所に社長と一緒に待機しております。今回は大きな台風なので風が心配です。しかし、ハウスを締め切ると蒸れてベビーが倒れる心配がある為、社長と相談して、もう少し様子を見て風の吹き初めに全棟締め切ることにしました。（一気に無理なのでハウスの前だけ開けて再度と後ろは締めております。）
現在時刻は17時55分、今のところ雨だけで風はほとんど吹いておりません。
今からおにぎりとトン汁で夕食、これからが本番です。
20代から39歳まで市民バンドでトロンボーンを吹いておりました。その時の後輩Ｉ君が所属する西神戸吹奏楽団の第41回定期演奏会があり、娘とＪＴＢのＴ君と三人で聞きに行きました。
西神戸吹奏楽団は、故岡本郁名誉団長が1977年に社会人になっても音楽が続けられるバンドがあればということで作った楽団。その当時団員24名で結成したバンドです。岡本先生とは生前何度かお会いして言葉をかわしたことがあるのですが、みんなに音楽を楽しんでもらいたという情熱がビシビシと伝わってくる方でした。今回の演奏会も熱盛がキャッチコピーになっていたと思います。
西神戸はポップな曲が得意でのびのびと演奏しているので、音楽を楽しんでいるのが客席にもつながり、観客も団員と一緒になって楽しんでおります。演奏会は2部構成で1部はクラッシク、2部は歌謡曲や童謡、映画音楽等、誠に申し訳ないのですが、1部は娘もＴ君くも奏でる音楽が心地良かったので寝ておりました。彼らに変わって謝ります。私が無理やり誘ったのですいません。
演奏会の後、娘、Ｔ君と3人で会食、Ｔ君は旅行会社、娘は証券会社から今年転職して公務員、異業種同士が会って酒でも飲みながら話をすると、色んな業界話を聞くことができ、私にとって楽しいひと時を過ごすことをが出来ました。
招待してくれたＩ君、演奏会に付き合ってくれたＴ君、娘に感謝です。
義理の母を見舞いに小野市の病院に嫁と行ってきました。
義理の母は、3年前の12月に脳梗塞で倒れそれ以後意識がありません。嫁は1週間に一度病院を訪れ、意識のない母親をさすって声をかけています。今日も「神戸のもっくんがきたで、」頭を撫でながら声をかけておりました。撫でると瞬きをするのです。人工呼吸器を付け、鼻から栄養を送り込んでいる姿を見ると少し悲しい気分になりました。
私にっとっておっかさんは太陽のような人です。いつも明るく少し天然なところが周囲を和ませておりました。お父さんが生真面目な人でしたからバランスの取れた夫婦でだったと思います（義理の父は母が病に倒れる一ヶ月前に亡くなりました）。私は母を見て正直「可哀想」という感情を持ちましたが、考え方によっては、太陽のような母ですから倒れてからもずっと楽しい夢の中で生きていると思います。
人間は必ず老いていきます。だからこそ何かに挑戦していくべきではないか、自分の選択した道を信じてどう生きたかが大事ではないか、学歴や過去の自分は関係なくこれからの行動が大事ではないか、寝ている義理の母に改めて教えていただきました。
お母さんありがとうございました。また見舞いに行きますね。
本日は丹波野菜工房の役員会、現時点では昨年より成績が落ちている（集中豪雨や台風などの被害に遭ったことも原因の一つ）今回も厳しい内容の会議になりました。
毎月役員会の後、共同研究をしていいる大学にベビーリーフの検体を持って行くのですが、先生と大学院生が三田のトマト農家さんを訪問しているとの事でＪＲ新三田で待ち合わせをして大学に送る事になりました。
車中では「一夫多妻制が合理的」だとか「メスは、良い遺伝子を残すために強いオスを求める」だとか女子大生がいるのも忘れてわけがわからない話を先生にしていたのですが、後で気がつき気が動転してしまったのか「男とは遺伝子を残すために色んな女性を求める」とのたまわってしましいました。私はあの女子大生に軽蔑されていると思います。（もう取り返しはつきません。）
彼女に「将来の夢（目標）を持っていますか、」と質問した所、「私は、研究が好きなのでこのままドクターコースを経て研究者の道に進みたい、今取り組んでいる研究が楽しいです。」と答えてくれました。
私はこないだテレビで見た映画監督黒澤明のインタビューの話、「楽しんで仕事をしなければならない、楽しくするためには努力が必要、努力をすれば仕事が楽しくなってくる」、石田会長も「おもしろいことをやらなあかん」と言ってる。
彼女に何とか軽蔑されないように少し偉そうに話している自分がいました。
嫁が言うように「私はちっさい男かもしれません」
昨夜、丹波の宿 恵泉に宿泊しました。
部屋にテレビがないとゆうことWi-Fiも引いておりません、ただ、ゆっくりと休んで頂きたいという亭主の思いが詰まった宿です。
私が夕食にチョイスしたのは鳥鍋（すき焼きもあります）、それと単品で丹波盛り（数量限定）、鳥は丹波地鶏、丹波盛りの内容は、短冊野菜、黒豆、ボタンソーセージ、このボタンソーセージが絶品、イノシシのソーセージで味が濃い、食べたい人は恵泉に宿泊してください。飲み物は奥丹波の常温を頂く、最後に丹波栗を使った栗ご飯とデザート、栗ご飯も美味しかった～ おふくろも満足してました。（あえて写真は撮りませんでした。）
風呂は温泉ではありませんでしたが、増設したばかりなのか非常にきれいで、脱衣場はヒノキの臭いが漂い気分が落ち着きます。日によって男女が入れ替わるのですが、今回は男湯に露天風呂があり、露天には壺湯、壺から微量の放射線が出ており風呂の温度もあるのでしょうが、20分近く浸かっていてものぼせることなく心地よい気持ちにさせてくれました。朝は一人500円かかるのですが、貸し切りでおふくろもこの壺湯につかったのですが、同じ感想を述べてました。「いつまでも浸かっていられる」（貸し切りと言ってもおふくろと一緒に風呂には入っておりません、あしからず。）
おふくろは家に帰ってきて、夕食の時に旅館に大変満足したしたことを事細かく嫁に話しておりましたが、嫁からしたら迷惑な話ですが、いやな顔もみせず聞いておりました。
私が旅館の事を話していたら、「そんな旅館いっぱいあるわ、」で終わっていたと思います。（あくまでも今までの経験値での話です）
最後に部屋から見た景色です。
