三宅基之のブログ

エム・ヴイ・エム商事株式会社  生産管理課 三宅基之の毎日ブログ

兵庫県ベビーリーフ組合定例会議

本日は、本社にて兵庫県ビーリーフ組合の第10回生産者会議が開けれました。

今回の議題は、クリスマス週(12月17日入荷から24日入荷までを言う)の各生産者への発注数量についての話がメイン(圃場をどれだけ確保できるか)、台風の被害を受けた生産者さんの現状(被害を受けたハウスの修繕はどうかなど)を聞いて発注数量を決めさせていただき、生産者の方々に来週火曜日までにFAXで送りることとしました。

路地の播種(レタス系)は丹波の場合、10月20日までに播種をしなければ間に合いません。西区は、ギリ25日まででしょう。後その年の気温や日照時間で1週間以上生育が遅れたり早くなったりするのである意味博打ですが、そこは生産者の経験値でクリスマス週に出荷を合わせていきます。とは言え昨年は11月から例年になく気温が低く出荷が後にずれこんだ生産者が多くて営業のスタッフに大きな迷惑をかけたことを昨日のように覚えております。

さて今年はどうなるのか、これからの取組みが大事です。

散り椿

還暦を迎えて初めて映画館に行きました。

これから映画入場料がシニア価格(1100円)で見ることができるため。葉室麟原作の『散り椿』を鑑賞しました。

葉室麟の作品は大好きで、この『散り椿も読んでおり、映画になったと聞き映画館に足を運んだのですが、よく言われるように原作を読んでしまうと登場人物などがすでに自分の頭の中に出来上がているため、どうしても映画の中の登場人物に違和感を覚えてしましました。

残念なことはまだあり、基本的なところは原作を踏まえて作られているのですが、内容に深みがなく残念ながら中途半端な出来だと私自身は思います。

その中で岡田准一の剣さばきは見ごたえがあり、今回の殺陣は岡田准一自身も参加して作られているのですごみがありました。この殺陣を見るだけもこの映画の価値があるかもしれません。それほど素晴らしいです。

黒木華がまたかわいい、ファンとしては彼女を見ているだけで癒されました。

これから見る人は、原作は読んでいかない方が良いですよ。

コミュニケーション能力

先日、職場で些細なことでいざこざがありました。

当事者達に話を聞くと些細なことです。日頃コミュケーションが取れていれば回避できた問題でした。このいざこざを現場のリーダーが解決できず、総務と経理を担当しているTさんが問題が起こった次の日に当事者を別々にヒヤリングして勘違いから起こったトラブルだということがわかり、とりあえず仲直りに持っていきました。流石経験豊富なTさんです。大変勉強になりました。

ネスレ日本の高岡浩三社長が書いた「逆算力」という本に次のようなことがかかれておりました。

リーダーシップとは、周囲とコミュニケーションを取って主体的に問題を解決する力の事である。

 彼はコミュニケーション能力について次のようなことも書いております。

正しいコミュニケーション能力を持つためにはやはり意識してトレーニングすることが欠かせません

 今回の問題はそばにいたリーダーがもめた二人とコミュケーションを取って問題を解決していれば、次の日まで引っ張ることもなく、Tさんの貴重な時間を使うことも無かったのです。

リーダーと言われる人は、もっともっと意識してコミュニケーション能力を磨きましょう。私も意識します。

 

中国の人と食事会

 昨日、17年間日本にいて、今年大学院を卒業した中国人R君にやっと在留許可がおりたので(2ヶ月ほど前ですが)、丹波野菜工房の新人Y君と一緒に私の部屋で御祝いの食事会を開きました。R君もY君も私と一緒の団地に住んでおりご近所さんです。

R君は丹波野菜工房で就職予定でしたが在留許可がおりず就職を諦めたのですが、ここからが彼のすごい所で農業で在留許可を得るにはどうすれば良いかを調べ、会社を立ち上げました。そして1年間の在留許可を得ました。今後は1年ごとの審査が2年間続き審査に通れば、3年間の残留許可がおり、その後の審査で通れば永住ピザが発行されるそうです。(勉強になりました。)

彼は、食事をしているとき満面の笑みで「幸せ」と何回も言うのです。こちらまで幸せな気分になります。(彼のファンは多いです。私はその内の一人ですが)

食事の時に中国が抱えている問題点を彼なりの視点で話をしてくれ、逆に日本の抱える問題(私の見識では、たいしたことはありませんが、)をY君や私が話をしたり、中国や日本のマスコミついての違いなど、結構多岐にわたって話ができたので本当に楽しい食事会でした。

食事会の後、R君から毎月、部屋を持ち回りにして食事会と勉強会をしたいという申し入れがあり、Y君も賛成しているので年長者である私が音頭とって開催したいと思います。(今のところ月1回開催できればいいなと言う程度ですが、それも最初は座談会で)後みんなと話をいていて、この食事会に韓国人・西欧人、東南アジアの人、中近東の人、アフリカ出身の人達が参加すれば、ダイバーシティで面白いという事で盛り上がったのですが、丹波にどれだけの外国の方が住んでいるのかもわかりません。

今後は違う国、違う仕事の人達との交流を積極的にしていきたいと思います。特に若い子には必要だと思います。

会長ではないですが、「おもろいやん!」精神で生きていきたいですね。

朝焼け

今週、フロアーの掃除当番が当たっており、火曜日と金曜日が掃除の日です。火曜日は丹波にいたためもう一人の当番の人がすべてのフロアーの掃除をしてくれました。(フロアーは広いため2人で行います。)

本日は、私がすべてのフロアーの掃除機をかける為、丹波を5時15分頃出発、中国自動車道にのった頃から東の空が “空の青と雲の白、太陽のオレンジ” が混じった何とも言えない色合いをかもしだし絵画を見ているようでした。残念なのは運転中で写真が取れなかったことです。

同じ朝焼けは二度と見れないので、貴重体験をさせて頂きました。

第8回MVM商事ゴルフコンペ

第8回MVM商事ゴルフコンペが開催されました。

昨日ブログを更新するつもりが、コンペに来てくださったお客様と食事などを共にしていたこともあり更新できませんでした。(実は酔って帰ってそのまま寝てしまったのです。)

MVM商事が主催するゴルフコンペは過去7回とも晴れた日がありませんでした。それが何と今年のゴルフコンペは快晴、六甲国際ゴルフ倶楽部という毎年サントリーレディース(今年から宮里藍サントリーレディース)が開催される名門のゴルフ場、そこの東コースでの開催、ロケーションもきれいで最高でした(私が満足しても仕方がないのですが)。はたしてゲストさんは満足してくれましたでしょうか?

コースはバンカーが多くそれもグリーン周りのバンカーは深く背の高さぐらいあるバンカーもあります。グリーンも難しく皆さん結構3パットをされておりました。

上級者の方は、戦略性があって面白いというのですが、我々みたいな月Ⅰゴルファーにとっては難しいコースでみなさんスコアーをまとめるのに大変苦労されたおりました。

ダブルぺリア方式で優勝者が決まるのですが、私は昨年同様3位、アウトでドラゴンもいただきました。(ホストですので喜んでいいのやら、)シングルの人に何回か教えていただいたことが、徐々に成果がでてきているのがわかります。このまま練習を続ければ「来年は優勝かも」と言っても今年もコースには2回しか出ておらず、来年も練習は続けますが、自分から進んでプレーはしないと決めております。

でも5ヶ月ぶりのプレー、コースは面白くそして快晴、やはりゴルフは面白いです。

次は11月25日に開催される33年会が今年最後のプレーになります。

 

 

安全で安心な食材

本日も気持ちのいい朝です。というより寒いぐらいです。

昨日兵庫県の農産園芸課より、GAPを取得している生産者に対して2020年東京オリンピックに食材を供給する意向調査を行っていると連絡がありました。当然ですが、兵庫県ビーリーフ組合としては供給する意思がある為、意向調査書を提出しました。

丹波野菜工房としては、10年前からJGAPを取得しており、今までに量販店さんや外食の企画等で審査が入ったりしたのですが、先方が求める資料は準備しなくて提出できました。

当社の契約農家さんにはJGAPかASIAGAPを取得してもらており、期間限定で取引をして頂いている生産者の皆様も今月より取得への指導が始まり、来年3月には取得予定です。

最初に丹波がGAPに取組んだ理由は、設立したばかりで農業の素人が集まった会社だったこともあり、管理体制がしっかりしていなかった。お客様の口に入るものを扱っているのですから安全なものでなければならない、そのために日報はつけていましたが、データーとして残すのには不備がありすぎました。栽培においても試行錯誤を繰り返していた状況、そこで日報の記入項目を増やし出来る限り文章で残し、次回作に繋がるような日報に改善して記入していたのですが、ある時近畿農政局の方が丹波野菜工房を視察にされた際に日報を見られ、「ちゃんとGAPをされているのですね、GAPの認証を取られているのですか?」こちらはGAPという言葉すら知らなかったので、農政局の人に聞いて早速私が指導員の資格を取り、丹波野菜工房と一緒にJGAPに取組み農政局の方が来られた翌年にJGAPを取得しました。

たまたま今回東京オリンピックの食材はJGAP以上の取得をしている生産者でないと食材を供給できないことになっておりますが、エムヴイエム商事は、安全で安心な食材を提供するために10年以上前からGAPに取組み、現状、取引をしているほとんどの生産者がJGAP以上の認証を取得してくれております。

これからも安全で安心なベビーリーフをお客様に提供するために、丹波野菜工房(兵庫県ビーリーフ組合)そして、すべての契約農家さんは今後も進化したGAPに取組んでまいりますので宜しくお願いいたします。