三宅基之のブログ

エム・ヴイ・エム商事株式会社  生産管理課 三宅基之の毎日ブログ

PCが壊れる。

本日、神戸大学Y准教授と共同研究の打ち合わせのため、事前に送って頂いた資料を調べていたら突然パソコンがフリーズ、仕方がないので強制的に電源を切ったのですが、

それが悪かったのか立ち上げてもアクセスできず。デジタル課の人に診てもらったところ「直せますが、パソコン内のデーターが消えてしまうのでバックアップは取ってますか」と聞かれたのですが、

「困った」ある程度は取っていますが、GAPやHACCPのデーターは何とか取り出してほしいですが、そうとう費用が掛かるらしいので、見積もりを取って高ければ一から作り直します。

このブログも自分のパソコンで打ち込んでいます。何とか安い費用でデーターを取り出してほしいです。頼みます。

これからはこまめにバックアップします。

報道の在り方

ある有名な方が、人命を守るという意味では分かるとしたうえで、「台風14号の報道が視聴率の事もあってか必要以上に煽っている。そして、この三連休の人の動きを止めることによって経済活動が止まってしまう。」とゆうような主旨のコメントをTwitterで上げており、

福岡で本日開催されるコンサートを決行する。アーティストの事を絶賛されておりました。

しかし、気象庁がこれまで来たことのない最強の台風、命の危険があるので台風が接近する地域では早めに避難をしてくださいと、報道番組で繰り返し国民に投げかけています。

実際に亡くなっている方もおられるので、煽ると取るか注意喚起と取るか難しいですが、私は多少大げさに報道しても災害の危険を伝えることは非常に大事だと思っています。

理由は、世の中何が起こるかわかりません。一寸先は闇です。

 

台風に対する準備

台風に対する準備と言っても家ではなく生産者や会社の作業場、

もともと本日の夜中から明日の明け方に兵庫県の近くを通過すると思っていましたが、速度が遅く、明日の夜、兵庫県の北を通過になると台風の進路予想は出ております。

丹波では17日の段階で19日作業の中止を決めております。あくまでも作業員の命が最優先なのでその判断は正しいと思います。もう少し速度が遅くなれば20日の作業も危うくなることも覚悟しなければなりません。

九州の荷物が当分入荷しない中、兵庫県も荷物が入らないのは相当の痛手ですが、災害には勝てません。

明日は、上司からの依頼もあり出社しますが、場合によっては作業員も含めて早く会社を出ることも考えなければなりません。

なんせ、勢力がこれまでで最大の大きさで接近することが予想されるため、責任者の早い判断がとても大事になります。

九州の生産者、兵庫県の生産者に大きな被害がない事を祈るのみです。

コメントの難しさ

気に入っているパン屋さんがインスタグラムで新作(いちじくを使ったパイ生地のパン)を発売したことを知ったので先週金曜日に購入、

最初の2口はサックとしてとても美味しかったのですが、途中から厚紙を噛んでる感じがあったので、底敷きでも引いてあったのかとパンを確かめましたが、ありません。

そのことをインスタグラムでコメントとして書いた文章が、

「最初の2口めまでは美味しかったのですが、あれ、その後段ボールを食べてるような感覚、・・・・・・・」

段ボールも食べたこともない私がよくもこんなコメントを書けたもんです。大反省、

土曜日のお昼はこの店のパンと決めているので、「誰が書いたかわからへんし」と思い、店に入ると、お店をやっている2人が揃って「すいませんでした」と頭を下げたのです。

あちゃ~ばあれてるやん、それもそのはず「食べた感想を書くわ」と言ったことを思い出したんです。

それといちじくのパイを購入しようとしたら見当たりません。良かった売れてるんやと思って聞くと、「あれからいろいろと試したんですがどうしてもうまくいかなかったので店に出すのをやめました。あのまま店に出してたらと思うと教えてくれたことに感謝してます」と言われ、

ひょっとして私があんな「段ボールを食べた感じ」と感想を書いたので売れなくなったのをお店の人が失礼にあたらない対応をしたのかと思い、ごめんなさいと心の中で謝っている自分がいました。

コメント(批評)本当に言葉を選んで書かなければとつくづく思いましたね。大反省です。

この店がいいのは味と店の雰囲気、パンに真摯に向き合っている2人の職人さん、これからも応援しています。

    

本日購入したパン、どれも美味しいのですが、最近のお気に入りは野菜のピザです。

商品名は忘れましたが、なんせ美味しい、特にレンコンの歯ごたえ、ドハマりです。

皆さんも一度食べてください。

 

3連休を襲う台風

台風14号、大型です。現在950ヘクトパスカル、本来であれば九州に近づくに従て勢力は落ちるのですが、

三連休に旅行の予定を入れて楽しみにしていた人達は残念なことでしょう。

このまま台風が九州を直撃した場合は相当な被害が予想されます。九州だけでなく中国地方、近畿にも大きな被害をもたらすかもしれません。

既に熊本の生産者はハウスを守るためにビニールを剥ぎました。

例えば瞬間風速60メーター以上吹くとビニールを剥いでもハウスの骨組みが曲がる可能性も出てきます。

また。ハウスが古いと土台が腐っている場合があり、倒壊の恐れもあるのでビニールを剥いだからと言って台風の通過中は絶対に様子を見に行くことをしたらいけません。

当社生産者のベビーリーフも相当な被害を受けるとは思いますが、それより人命が大事です。

台風の被害が予想される地域の方々、避難経路の確認、避難道具を揃えて置きすぐに持ち出せるようにしておく、準備は怠らず、迅速に行動できるようにしておきましょう。

自分の身は自分で守りましょう。

 

 

定期訪問

毎週月曜日か火曜日に西区生産者のところにベビーリーフの生育状況を見に行きます。

今週月曜日は夏休み、火曜日はISOの維持審査、水曜日は丹波を訪問したので西区の生産者さんの所に行くのが今日になってしまいました。

西区の3生産者とも問題を抱えており、特にその中でもベビーリーフを国内で最初に栽培してくれたメンバー(今はこの生産者だけ)Y農園は、昨年から塩基で悩んでいたことは以前ブログで書きました。

今年に入り状況が悪化してきたので、熊本から丹波を栽培指導をしてくれているO社長に来てもらってアドバイスをしていただいたりして、本気で土壌改良に取り組んだ結果、以前よりは作物が出来るようになりました。ただ、アルグラだけがなかなか上手く栽培できていません。

これから地温も下がってきますので塩基も地表に上がってこなくなるため、今よりは、アルグラも出来るのではないかと思っております。

考えれば、あふら科の野菜の旬を無視して、一年通してハウスで作るのですから土壌の状態も悪くなて当然です。

だからこそ野菜のサイン(根に現れる)を見逃さないことが大事です。手遅れになると土の状態を改善するのに最低でも1年は掛かてしまうので、「根の観察」は毎回するように(おこがましいですが)指導してます。

試験棟では毎作、根の写真を撮って記録していくことを指導するのですが、こちらが言わなければやらない。

生産者と向き合うのは、正直自分のスキルアップのため、しょせん私が何を言おうが生産者の方からしたら「直接作物(黒豆は別)を栽培してないのに偉そうに」と思っているでしょう。

だからこそ毎週生産者を訪問して栽培の問題に関を一緒に解決するスタンスで、あくまでも私はサポートの一人として向き合っております。

まだまだ勉強不足ですが、もっと生産者のお役に立てるように努力いたします。

 

    

空の雲最高です。しかしいつまで続くこの暑さは、台風も心配です。

 

コガネムシの食糧

黒豆の葉が相当虫に食べられています。

遠くから見ると葉が密集しているのであまり気にならないのですが、近くで見ると無残さ状況、

 

この食べられ方は、間違いなくコガネムシと思われます。毎年無農薬で作っているのである程度の虫食いがあるのですが、これだけの被害は初めて、たぶん追肥で使った肥料の成分で、チッソの含有量が多かったことも虫食いが多い原因だと思われます。

虫はチッソをこのんで食べるので、やはり追肥は失敗でした。

取り敢えず収穫まで約1ヶ月、頑張って実をたくさんつけてほしい、祈るしかありません。

    

鞘の実もだいぶん大きくなってきました。毎年感じることですが、無事に育ってほしい、まるで子供を育てている親の気持ちですね。