GAPとは、Good Agricultural Practice の略称のことで、
農産物の生産工程で,生産者が守るべき管理基準とその実践のことである。
日本語直訳 :良い農業のやり方
農水省の日本語訳 :農業生産工程管理
国連食糧農業機関(FAO)では、
「GAPとは、農業生産の環境的、経済的及び社会的な持続性に向けた取り組みであり、
結果とっして安全で品質の良い食用及び非食用の農産物をもたらすものである。」
〈J-GAP総合規則より、引用〉
要するに GAPとは、農産物を栽培から出荷するまでの作業の中で、
生産物の安全・労働の安全・環境保全、作業者の健康への配慮(労務管理)、
などを管理基準を設けて実施していくものである。
私どもの実施していこうという管理基準にあたるのが、J-GAP(ASIAGAP Ver1)です。
次回は、J-GAPについて