昨日の続きになります。
演奏会の演目に対して曲の解説がパンフレットに書かれております。場合によっては、昨日のように指揮者が演奏前に曲名と作曲者の紹介、そして簡単にですが、曲の説明をしてから演奏に入ることもあります。
聴く人々が、作曲者の思いを想像しながら聴いていると、もっと楽しむことをできるという意図をもって行っていると思うんです。
小説の世界もそうですが、作家がこの小説で何を伝えたいのか、自らの解釈で想像するすることによって読んでいると楽しさも倍増します。
自分の想像の世界は自分だけの物なんです。
子供の頃は、想像力が豊かだったのに大人になると乏しくなる。
現実を突きつけられているからか、もう一つは本を読まない人が増えてからか、私は本を読む人が少なくなったからではないかと思っています。
人生を豊かにするのは想像力だと思っています。相手の思いに立ってものを言うのも想像力がなければできません。
一番想像力が乏しい私が書いても説得力がないのですが、