昨年夏以降、吹奏楽を含め平均すると月1回ペースで演奏会に行っております。
今日は、関西フィルハーモニー管弦楽団 第336回定期演奏会に行ってきました。
田中カレン作曲:ローズ・アブソリュート
〃 :アーバン・プレイヤー(都会の祈り)~チェロとオーケストラのための
ヴォーン・ウィリアムズ作曲:交響曲第5番 第二長調
指揮者 :藤岡 幸夫
今回は、初めてオーケストラの後ろの席を購入、理由はチケットが安い、そして演奏がどのように聞こえるのか興味があったので、
写真に青い服の男の人が写ってますが、1つ中央よりの2段目の席が私が購入した席、指揮者と対峙する感じ、初めての経験、とても新鮮でした。
田中カレンさんは現代音楽では世界的な作曲家、私は現代音楽と聴くと不協和音を多用し、難解な曲というイメージがあったのですが、
彼女の作り出す旋律はとても美しく、そして力強く、やさしいんです。
ローズ・アブソリュート第一楽章の途中で、あまりにも心地よく、不覚にも一瞬寝落ちしてしまいました。実は寝不足ということもあったのですが、
ただ、ヴォーン・ウィリアムズの交響曲第5番の演奏は、感動には程遠いものでした。では理由はと言われても、心に響かなかった。としか答えようがありません。素人が偉そうなことを言ってすいません。
来月は、京都交響楽団と演奏会を聴きにいきます。どんな演奏を聞かしてくれるのか、今から楽しみです。