三宅基之のブログ

エム・ヴイ・エム商事株式会社  生産管理課 三宅基之の毎日ブログ

鞘が、

最初に昨日のブログで、台風10号の被害で亡くなられた方はいないと聞いてます。と書きました。何名かの方が不幸にも命を落とされたと今朝ニュースで知りました。

誠に申し訳ありません。亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

 

今日は定例会議のため丹波に来ております。稲も半分以上近く収穫は終わっておりましたが、台風10号の影響でしょうか稲が倒れている田んぼもあり、稲刈りが大変です。

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倒れている稲に寝転ぶと気持ちよさそうです。

ごめんなさい冗談です。

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黒豆が心配でしたが、無事で一安心です。雑草取りの作業をして終わり、

ただ、最高にうれしいことがありました。黒豆の鞘ができているのです。

収穫まで約1か月、10月10日ぐらいがら20日ぐらいまでが収穫時期です。

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可愛いでしょ。すくすくと大きくなってください。

台風10号の報道

大きな勢力のまま九州に接近した台風10号

今回の台風で死者が出ていないと聞いてます。あれだけメディアで連日、台風10号の勢力と最大瞬間風速70メートルと連呼されると外に出ようとは思わないでしょう。

ただ、問題点も浮き彫りにされました。熊本の生産者の方が外国人労働者を避難させようと避難所に行くと、いっぱいだから入れないといわれ、社長は、「じゃ空いてるとこを教えてほしいというと、市の職員はわからない」と答えたらしい。

彼は、「避難勧告が出ているのに避難場所がいっぱいだから入れません。別の避難所が空いてるかどうかもわかりません。」ふざけるな、何とか上の人が出てきて他の避難所に連絡を取り空いてるところを紹介してもらったと言ってました。

私でも激怒していると思います。人の命が掛かっているのに、メディアでも再三早めの避難をと言っておきながら現場は混乱していたようです。

これから、もっとすごいスーパー台風が日本に向かってくるかもしれません。市町村はコロナで大変だと思いますが、災害時に避難してくる人を多く想定して避難場の確保と横の連絡が取れるような仕組みを早急に作ることが急務だと思いました。

野菜に大きな被害が出たのは仕方ありませんが、皆様が無事で何よりです。

後は、一刻も早くベビーリーフの供給の回復をお待ちしております。

 

 

小さな旅

NHK日曜日朝8:00~8:30放送の『小さな旅』

私はこの番組が好きで観ることができないときは録画して観ております。出だしの郷愁を誘うテーマ音楽たまりません。

コンセプトは、ある県の小さな町で暮らす人々にスポットをあててその地域の特色(名産品など)やお祭りなどを紹介しております。

本日の放送は、「牛飼いたちの夏 ~兵庫県新温泉町」この町は但馬牛の繁殖で有名な街です。今回は、牛飼いをテーマに高齢の男性が同じ屋根の下で牛と暮らす姿と、牧場を営むお父さんにあこがれて牛飼いを目指す女子高校生の物語、

この番組を観ると何もかも忘れて旅に出たくなります。

私は学生時代、学校が休みになるとバイトでためたお金で、日本中を自転車で回っておりました。ですから余計にこの番組を観ると、その当時の事が思い出されます。

大雨の中、尾鷲の駅で寝ていると地元の人が声をかけてくださり、家に泊めてもらったことや、旅で知り合った学生の女の子を自転車の後ろに乗せて、急な坂道を下った時に怖さから私にしがみついていた時の彼女の腕や胸の感覚(青春です)

今は自転車から車に変わりましたが、これからは時間ができれば電車を使た旅もしてみようと思ています。

旅は、その時々でいろんな人との出会いがあります。あ~旅に出たないなー

 

ぶどう食パン

最近、1週間に2回は[Hana*Pan]で食パンを買います。

はな・ぱんにあるすべての食パン

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写真の中で「もちもち食、ヨーグルト食、チーズ食、ぶどう食」を食しましたが、この中では、ぶどう食パンがお気に入りです。私はトーストして食べるのですが、それにはちみつをのせて食べるとはちみつの甘さとぶどうの甘酸っぱさ混じってすごくおいしいです。

今日は、彼女が良くオリーブオイルで食べるというので、私もオリーブオイルに適量の塩を混ぜ、トーストしたぶどう食をつけて食べてたのですが、結構いけます。正直くせになりそうです。

コロナ、インフルエンザの感染症や豪雨、台風の災害が多い昨今、贅沢な物ではなく好きなものを美味しく家族といただける幸せに感謝です。

 

台風10号に対しての準備

昨日、書いたようにハウスのビニールをほとんどの生産者が剥ぎました。

ただ、今回の台風は超大型なのでビニールを剥いでもハウスが持つかどうかです。私もその辺が気になって老齢化しているハウスが多い生産者と話をしたのですが、「ビニールを剥いだことは剥いだんですが、地中に埋まっているパイプがさびてボロボロのため、ワイヤーで止めても多分倒れるかも、それより家の方が心配です。」と言っていました。

いつも思うのですが、自然相手の仕事は大変です。しかし、生産者さんは大きな被害を受けても、また次の作に向けて立ち上がるのです。頭が下がります。

最近家に帰らずハウスで作ったパック場に寝泊まりしている生産者がいるのですが、さすがに、今回は家に帰るようです。今度は家にいた家族が避難所に行くと聞いた時には、どれだけ嫌われてるねんと言って大笑いをしましたが、それだけ今回の台風に関しては脅威を感じているようです。

【人事を尽くして天命を待つ】九州の全生産者さんはこの心境でしょう。最小限の被害で収まることを祈ります。今日も神社にお参りに行きます。

唯一準備ができる災害

この前、テレビで唯一準備ができる災害は台風だと言ってました。

確かに台風の大きさ、それに伴う被害は大体予想がつきます。というのも毎年どこかで台風による被害が出ているので、

今回の台風10号に関しては、テレビやネットで観る限り、今までにない超がつく規模の大きな台風には間違いありません。当社が取引いしている熊本の生産者さんのすべてのハウスはビニールを剥ぐことを決めました。当然です。

しかし、耐候性ハウスを擁している生産者さんはそのまま、耐候性ハウスは風速50メートル以上に耐えられる構造になております。今までの台風で一番強い風速は熊本で54メートル?、今回はさらに上を行く風速になると思われます。

「大丈夫ですか、」と生産者に聞くとと「わからん」という返事、そりゃそうやな誰も体験していない風速を今回体験することのなるかもしれないので、

生産者さん達と話をしたのは、「できる限り台風に対する備えをして、後は天に任して、台風が通りすぎるまで外に出ない、なんせ作業員や家族の命を最優先に考えて行動しよう。」ということでした。

私もそうですが、丹波にいるときは事務所に泊まり込んで少し風や雨が弱まると、どこか壊れていないか、ポンプが正常に稼働しているか見廻っていましたが、今回の台風では見廻りなんかとんでももない。自ら命を捨てに行くようなものです。

と言いながら、通り過ぎると案外大した被害がでてなかったこともあります。でもこれだけはわかりません。

生産者の皆様、くれぐれも無理をなさらないようにお願いいたします。

フレッシュタニサケ

株式会社タニサケの社内報『フレッシュタニサケ2020年9月の社内報』

毎月当社に送ってきてくれます。ご縁は、当社社長と社員がこの会社の研修を受けたことが始まりです。

この社内報は読んでいると松岡会長の精神が隅々まで詰まっていて、大げさに言うと生きる喜びを与えてくれます。

その社内報にはいろんなコーナーあり、その一つに「教育哲学者の森信二先生に学ぶ、今月の言葉」というのがあります。9号では

「人間は、おっくうがる心を刻々に切り捨てねばならぬ。そして歳をとるほどそれが凄まじくならねばならない。」

その通りだなとつくづく思います。

コロナのせいばかりにしていないで、いろんな人とコンタクトを取って活動していかなければと思います。

リモートを使て活動している人はいっぱいいます。

私は古い人間なのでしょうか、できれば直接会って話をしたり聞いたりしたいです。ソーシャルディスタンスを取っていても相手の息遣いはわかります。

そろそろ外に出ていかねば、

タニサケ様、いつも元気にしてくれる社内報を送っていただきありがとうございます。

これからも楽しみにしております。

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熊野神社に続く参道です。写真の下も続いているので200mぐらいあるでしょうか、

昔は、いろんな店がありました。お菓子屋、帽子屋、洋菓子店、お茶屋、お米屋、お医者(内科、小児科、歯科、外科、)、薬屋、洋服の仕立て屋、豆腐屋、銭湯、靴屋、本屋、パン屋、中華料理屋、寿司屋、お好み屋、散髪屋、燃料(練炭など)、パーマ屋

今は、ほどんどありません。時代の流れです。

縁日には、夜店が参道に並びにぎやかでした。今はめっきり少なくなりました。今年はコロナですべて中止になてしまいましたが、

もう昔のにぎやかさは戻りません。永遠はないですから、