昨日、夙川の木國堂で小山正倫さんの個展が開かれていたので見に行きました。
木國堂は、オリジナルの家具を作る家具屋さん、2階は展示場であり、ライブハウスでもあります。音響施設は素晴らしく、プロの演奏家がここでコンサートを開きます。私も2度ほどコンサートに行きました。
座席がこの店のオリジナルの椅子と机で同じものが一つもありません。木のぬくもりを肌で感じ心地よい音楽を聴く、他のライブハウスとは違い場所の雰囲気が温かいのです。
木國堂の社長は高校時代の同級生、同窓会の会場もこの店で行っております。私の同級生にしては、人間的にできた魅力的な人です。スタッフの女の子も素晴らし対応をしてくれるし、メガネのとても似合う可愛い素敵な女性です。(決して彼女が目的で木國堂に行くわけでありません。(汗))
今回、故原田嘉徳氏に指示し水彩画を学んだ小山氏の個展を木國堂で開くと社長から連絡が入ったので夙川に出向きました。(彼女は遠いから行かないというので一人で、)
個展は、ギャラリーで壁にかけて鑑賞するのが普通ですが、ここでは、家具の間ごとにボードを置き展示しており、木のぬくもりが絵に相乗効果をもたらして家のリビングで絵を見ている感じがとても心地よかったです。
私は生まれて初めて絵を購入しました。
この絵に引かれた理由は、昔の私と妹の姿をこの絵のなかに見出したからです。この絵を見るとあったかい気分いなります。購入してよかったです。小山画伯良い絵をありがとうございます。
題は “春” スエーデンの町の絵 本当はこの絵を買うつもりでした。
パリの裏通り、犬を散歩させている恋人か若い夫婦がどのような会話を交わしているのか、鑑賞している人々がそれぞれ想像して観れる絵です。
キューバの街通りシンプルで素敵です。
購入した絵は「私の部屋に飾って大事にいたします。」
絵に興味はなかったのですが、絵を鑑賞するとは「自分の心を絵の中に投影し想像することではと思いました。」
絵画の評論家の方に言わせれば「馬鹿かおまえは」と言われそうですが、
皆様もたまには美術館やギャラリーに行くのもいいと思いますよ。