三宅基之のブログ

エム・ヴイ・エム商事株式会社  生産管理課 三宅基之の毎日ブログ

昔話法廷

彼女がいつも見ていたNHKの番組「昔話法廷」が録画されていたので観ました。

今回は「赤ずきんちゃん事件」、法廷では赤ずきんちゃんがオオカミのおなかに石を詰めて殺したことが殺人罪になるかどうか、裁判の様子を見ながら、裁判員裁判の形でテレビを見ている人が自分で考えて判決を出す番組、

ということで番組は判決を出さずに終わります。

証人としてオオカミのおっかさんが出てきます。そこで「息子が悪いのはわかっています。でもこんなむごい殺し方をすることはないでしょう。」と言ったのです。

よく殺人を犯す人も何らかの原因(理由)があって行為にいたったと言われます。その犯人が殺された人の親族に殺されたら、殺した人は殺人罪になる。

赤ずきんちゃんは心身喪失の状態で石を詰めた。医者の診断も心身喪失と診断されている。本来であれば無罪です。

でも、私は心神喪失で石を詰めておなかを縫合するなんて考えられない。彼女は医者をだましたのではとおもってします。

本来なら有罪だと考えられます。

この番組、いろんな推論ができて面白いです。

彼女曰く、「この番組の放送は終わったみたい、面白かったのに」

ネットで調べたら29日放送の『桃太郎』裁判が最終章になるみたいで楽しみです。