三宅基之のブログ

エム・ヴイ・エム商事株式会社  生産管理課 三宅基之の毎日ブログ

研修の意味

新入社員は約一ヵ月間研修を受けます。配属される部署によって研修内容は違いますが、

社会人としてのマナー(接客、電話対応等)、貿易実務、経理システムや契約について、取り扱っている商品知識、その一環として現場での作業と農作業など、

正直、現場での作業や農作業に関して大きな意味を持つのか、特に農作業はそうです。基礎知識がなく作業をさせれれる。

ただ単に収穫作業、圃場の雑草抜きと当たり障りのない作業ばかりやらされてこれが研修と言えるのか、研修内容に関しては丹波に任せていることも問題だと思い、

次回からは、丹波で研修を行う場合は私がカリキュラムを作るべきかなと、要するに圃場の整地から播種、灌水、収穫、調整、出荷と一連の流れを体験させる。

単なる作業員ではなく播種準備から出荷までを体験することで研修生が何を感じるか、どんな疑問が出てくるのか、研修の終わりに食事をしながらでもいいのでミーティングを行うことが大事です。

今、頑張っている研修生には、「研修に意味がないかもしれないが、自分で考えて意味を見つけるように」と伝えてあります。

最終日に彼女から「丹波での研修はあなたにとって意味があったか」話を聞きたいと思います。