娘と新開地の喜楽館に行ってきました。
演芸館に行くのは24年ぶり、単身赴任で東京にいるとき、浅草にある演芸ホールによく足を運びました。浅草は昔の新開地と似ているので遊びに行くと言えば浅草でしたね。
喜楽館は確か2018年7月に開館して今年で5年になりますが行ったことがなく、一度行ってみたいと思っていたときに下の娘から誘われ、喜んでついて行きました。
13日から19日まではバレンタインウイークで演者がすべ女性「女性ばっかりでおもろいのかな」と思っていたら、これがおもろい、特に年季の入った芸人さんはさすがに話が上手い、
落語だけでなく、色物と言われる曲芸や女道楽と言って三味線を使ての芸、そしてアコーデオン漫談、昔よくテレビで観ていた演芸がここに生きています。
特に楽しかったのは、久しぶりに聴く三味線の音色とそれに合わせた小唄・長唄とトーク、演者は内海英華師匠、一発でファンになってしまいました。
トリで登場したのは桂あやめ師匠、神戸市出身で昔から親しみのある落語家さん、やはり話が上手い、師匠は創作落語が得意で今日もたっぷりと笑わせてくれました。
今日もと書いたのは彼女は神戸で行われるイベントに結構出演ているので、
最後に演者さん達が、かっぽれを踊って観客を楽しませてくれて幕が下りたのですが、「もっと芸を観たかった聴きたかった」と思うぐらい楽しく充実した濃い時間を過ごさせていただきました。
娘と帰り道、「また観に来たいね」と言う言葉が出るくらい良かったということです。
それと娘とのデートも楽しかったですよ。昨日の土産といい、本当にありがとう。
幸せなおやじです。