12月にASIAGAP2.3で継続審査を受けます。
毎年審査をしていただいている審査会社に必要な資料とともに申し込みのですが、今までは2.1での審査でしたが、今年はバージョンアップした2.3での継続審査になります。
このコロナ過の中、生産者によっては病人が家にいたり、PCが苦手な人がいたりとリモートや生産者を集めての勉強会ができていません。
仕方がないので2.1と2.3の差分のみの勉強会を生産者ごとに行うことにしました。リモートができる人はリモートで、これからですが、
GAPを取り入れた12年前(その当時は丹波野菜工房だけでした)から生産者の方には「栽培にもっと力を入れたいのに記帳することが多すぎる」と言れてきたのに、現状では慣れているとはいえ、その当時に比べても記帳類はどんどん増えています。
SDGsに伴い環境問題にもGAPは力を入れており、それはいい事なんですが、記帳する項目が細分化され、作業員は記帳に手を取られることが多く肝心の栽培に関してきちっと向き合っているのかなと疑問に思ったりもします。
従業員が多い大規模農家であれば別ですが、
確かに農業もICTやIOTの導入で記帳類もスマートホンから入力が出来ようになっております。
しかし、もっとシンプルにしていただきたいのものです。本来ならJGAP(日本で通用するGAP)の認証でいいと思うのですが、お客様の中に世界基準のGAPでないとと言われるお客様もおられるので、今回もASIAGAP2.3の継続審査を受けます。
今まで2.1はきっちりできているので2.3の差分のみを頑張りましょう。