三宅基之のブログ

エム・ヴイ・エム商事株式会社  生産管理課 三宅基之の毎日ブログ

「本の道しるべ」

NHKの趣味どき「本の道しるべ」と言う番組を毎週楽しみに観ております。昨年10月と11月に放映された番組です。

今回の主役は、ライターエディターの橋本麻里さんとそのパートナーの文筆家でゲーム作家の山本貴光さん、取材場所は、2019年暮れに新築したお宅、風呂場、寝室以外は本棚があり5万冊は収納できるおうち、現在3万冊を超えていると言っておりました。

壁一面の本棚に、ジャンル分けされた本が並べられているこの空間を、彼女たちは「森の図書館」と呼んでおり、「その片隅に寝させていただいているようなもの」とも言ってました。(ちょっとやばい人達かも)

彼女は3万冊以上ある蔵書を全部読んだのかと言えば答えは「まさか読んでいません」

その本がいつ必要になるかもわからないので目次だけは読んでいるそうで、表題が見れるのも大事と言っていました。電子図書で味わえない。

この番組で、山本貴光さんが儀式として赤ペンを持って本を開き、きずいたところなどを赤ペンで直接本に書き込んでいくのです。忘れたことを思い出すために、

何回も呼んでいる本は読むたびに新たな書込みが加えられ、そのたびに本への造詣が深くなるといっております。

教科書や資料以外の本には絶対書き込みをしない私としては抵抗がありますが、これからは読み返す本には書き込みを入れ行きます。影響されました。

最後に番組で橋本麻里さんが語ったことばで終わります。

「人間の浅智恵では計り知れない未来が本と出合わせてくれる」