三宅基之のブログ

エム・ヴイ・エム商事株式会社  生産管理課 三宅基之の毎日ブログ

納得がいかない。

ジャンプの団体複合競技において、スーツの規定違反で失格者が5人も出ました。それも女子だけ、しかも抜き打ち、なぜ抜き打ちなのか、全員が競技に入る前に検査するべきであろう。とみんな思ったこてでしょう。

それもそれも高梨沙羅選手が一回目のジャンプで失格になりました。100mを超える大ジャンプだったのに、

失格の後の精神状態の中、彼女の2回目のジャンプも素晴らしい物でした。さすがです。その後泣き崩れた姿をみて思わずもらいなきをしたのは私だけではないでしょう。

彼女は「私が悪い」と言い続けたらいいです。すべてはコーチやスタッフの危機管理の甘さが招いたことなんですが、彼らも自分たちが悪いと認めています。

選手は自分だけでなく団体で闘っているので、高梨選手は人一倍責任を感じたはず。

ただ、全世界のひとがあの映像をみて高梨選手、またドイツやスウェーデンの選手に対して賛辞を贈ったことでしょう。

腹立たしく思うのは国際スキー連盟の方々、「何考えてんねん」全員出てきてこの件が平等なやり方だったと立証せよ、出来なければ総辞職するべきだと思うんですよね。

高梨選手は、ノーマルヒルで個人のメダルを逃し、誹謗中傷のたぐいを受けた翌日に失格て、どこまで彼女を追い込んだら気がすむねん神様は、

競技を続ける限りは、今以上の試練が訪れるかもしらません。しかし、負けないでもらいたい、競技を続けてもらいたい。

日本の女子ジャンプにとってあなたの偉大なる功績は、この件で1ミリも損なうことはないでしょう。

最後まであきらめずに闘った選手たちに感謝です。ありがとう。